見出し画像

パワースポットでの過ごし方ーマインドフルネスの視点から考える④

パワースポットを訪れた際に、「今」この瞬間に注意を集中してみるとよいでしょう。例えば、以下のような事柄に注意を向けてみましょう。

ー青葉や花、お香の匂い
ー滝や川の水の流れる音、海の波の音
ー肌を撫でる風の流れ
ー手水舎の水の冷たさや味
ー玉砂利や石畳の上を歩いた時の足の感覚
ー神社仏閣での礼儀作法の動き など

また、神社や仏閣などを訪れる際、いわゆる「歓迎のサイン」と言われる現象があると言われています。

例えば、
ー参拝したタイミングで祈祷や神楽が始まる
ー参拝中に風が吹く
ー拝殿に行くと人がいなくなる
ー参拝中に雨が降る
ー蝶や猫などの動物に出会う など

パワースポットは「常設された非日常空間」であるため、何気なく立ち寄るだけでも日常生活の世界との違いを感じさせてくれます。

ただその場を訪れるだけでなく、その時起こる出来事のそれぞれに注意を向けながら過ごしてみると、より心身にとって良い効果が得られるでしょう。

写真:
参考文献)J.カバットジン 春木 豊(訳)(2007)マインドフルネスストレス軽減法 北大路書房

#パワースポット #心理学 #神社仏閣 #自然 #神社 #仏閣  #psychology #shrine #temple

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?