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パワースポットでの過ごし方ーマインドフルネスの視点から考える③

※「マインドフルネス」の本来の意味は先述しましたが、最近では心理療法やストレス対処法としての意味も含めてこの言葉が使用されていますので、こちらの記事でも同様の扱いとします。

「今」この瞬間に注意を集中するトレーニングとして、

自身の呼吸や体の動き、身体感覚に注意を向ける手法

が用いられます。

これは、思考は過去や未来を行き来しますが、身体感覚は「今」この瞬間に感じているものであるためです。

例えば、鼻の鼻腔に注意を向けて、空気の流れを感じて見たり、歩いている時に足裏に伝わる重さの変化、食べ物の香りや味、歯ごたえなどに注意を向ける、など

マインドフルネスでは、このような練習をセラピストのガイドに合わせて進めていきながら、自分だけでも取り組めるようにしていきます。

パワースポットを訪れた際も、このような注意を集中する練習はできると思いますし、そのような場としてとても良い環境であると思います。

続く

写真:#伏見稲荷大社 #京都

参考文献)
J.カバットジン 春木 豊(訳)(2007)マインドフルネスストレス軽減法 北大路書房

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