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パワポよりおもしろいプレゼンツールを見つけてしまった件について
パワポよりおもしろいプレゼンツールを見つけてしまいました。
その名も.....
です!
簡単に言うと
インタラクティブなプレゼンツールで、プレゼンターと参加者でプレゼンの画面上でクイズをしたり、アンケートをリアルタイムに投票&集計できちゃいます!!
MentimeterのURLはこちらです。
僕はこのツールを高校生の授業(社会科)にて使用してみましたので、早速授業で活用してみた感想と使い方について紹介します。
Mentimeter
作業環境は英語になっていますが、英語がわからなくても使えますのでご安心ください。
こちらが、プレゼン制作時の編集画面です。
パワポと同じように、真ん中にビジュアルが配置され、左側にサムネイルが順番に並んでいます。そして、右側にクイズやコンテンツの設定するゾーンがあります。結構直感的に触れるのでそこまで迷うことはない気がします。
ここがいい!Mentimeter×授業
1.クイズ機能が盛り上がる!
つくれるクイズは選択クイズと、記述式のクイズの2種類
クイズ機能の面白いところは、ただ単に正解不正解ではなく、早く解答すればするほど得点がアップするので、めちゃくちゃ集中してくれるということです。これがあるとないでは全然違う気がします。
記述式のクイズでは答えを複数用意しておくことが可能です。
音楽を流すことも可能なので、楽しい感じになります。
2.様々なアンケート機能で瞬時に集計
アンケートがその場で反映されるため、聞き手の反応や、聞き手同士の横のコミュニケーションも可能になり、教室全体で授業を作り上げる感覚になります。(言い過ぎかも)
Multiple Choice
Multiple Choiceは選択式のアンケートになります。
あらかじめ質問を用意しておくことで、クラス全体の考えを瞬時に集計し、画面に表示することができるためリアルタイムなやり取りを可能にします。
棒グラフだけではなく、円グラフなどのバリエーションもあります。
画面の右側のところで設定をします。
選択肢の中から複数選ばせるようなこともできるため、思っている以上に高度なアンケートを行うことができます。
Word Cloud 入力された言葉が画面上に表示され、さらに同じ回答があった言葉ほど大きく表示されます。日本語の場合漢字やひらがな等の表記ズレが起こるため、そこはもどかしいところです。
Open Ended 入力した内容がチャット欄のように表示されます。表示の仕方にもバリエーションがあります。
Scales 例えば10段階等で 悪い⇔良い のようなアンケートをすることが可能です。入力者の平均値なども表示されるため面白いです。
Ranking 複数の項目の中から順位付けをするアンケートです。
Q&A 自由に質問をすることができます。入力された質問が画面に表示されます。
他にもAdvanced questionsなどの面白い機能もあります。
無料版では、
質問最大2つまで
クイズ最大5つまで
となっています。
3.コンテンツつくり放題
コンテンツスライドの枚数も無料版では制限がかかりますが、教育機関向け無料版を使えば、無制限で利用できます。パワポなどと比べるとできることは少ないのですが、特に問題はないでしょう。必要があれば、図解やグラフをパワポで作ってから画像に変換して、Mentimeterに入れればOKです。ネット上の動画も埋め込みで表示できます。
画面下のEducational pricingのRead moreというところから選択できます。
実際の使用イメージ
右上の青い「Present」と書いてあるボタンをクリックすると、普通のパワポと同じようにプレゼンモードになります。
参加者は以下のログインページをスマホかPCから開きます。
そうすると、以下の画面が出てくるので、プレゼンモードの上の部分に書いてある、7桁の数字を入力すると、参加できるようになります。
自分の名前を打ち込めば、参加完了です。
あとは、クイズやアンケートのスライドになると、自分の画面上で回答ができ、瞬時に、プレゼンターの画面に集計され結果をその場で共有できます。
こんな感じでクイズの後にポイントが表示されるので楽しいです。(生徒のネーミングセンスが謎)
まとめ
まだまだうまく扱えていないですが、結構面白いツールです。
生徒からの評判もいい感じ(だと思っていますw)
制作したプレゼンは、フォルダ管理もできるので結構便利ですし、直感的に操作できるので、おすすめです。
ぜひ、試してみてください。
PowerPointにちょっと一工夫するだけで、ぐっと魅力的になりますよね!