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プレゼンに関する本50冊読んだ人が5冊の本を厳選!


プレゼンと言っても、本当に様々なスタイル・シチュエーションがあるのでここで紹介する本が万人にとってベストなチョイスではないことをあらかじめ断っておきます。

実際に、Amazonのレビューを見ると、著者の想定するプレゼンスタイル・シチュエーションと読者の想定するプレゼンスタイル・シチュエーションの認識にズレがあるため、低評価がつけられているパターンが多くあります。


それでは、僕の選んだ本5選の紹介です!

#1冊目 「デザイン」の力で人を動かす!プレゼン資料作成「超」授業 プレゼン上手に明日からなれる

個人的にビジネスにおける資料作成において困ってる人が読んでほしい本としては、現段階ではこの本がBESTだと思っています!別にこの本にしか書かれていることがたくさんあるとかそういうわけではないですが(誤解を恐れずに言えばどの本でもだいたい同じ)、解説が非常にわかりやすく、実践的に資料作成のスキルが身につくと感じたからです。

もっとあっさりしている内容のものも、もっと重厚なものもありますが、この本は多くの人にとってちょうどいい内容だと思います。

スライドデザインにおける”装飾的”なデザインではなく”機能的”なデザイン(本書の表現を引用)を学ぶにはおすすめの一冊です。プレゼンテーションというよりは資料作成寄りの本です。


#2冊目 slide:ology[スライドロジ―]―プレゼンテーション、ビジュアルの革新

海外のプレゼンのスタイルを知ることで、自分の中の可能性が広がります。自分の中でのプレゼンテーション論がある適度固まってきた人に特に刺さる内容かと思います。

日本と海外の違いというのはあるので、それはどうなの?と思うところも個人的にはありましたが、全て自分の都合通りの解釈ができる本が名著というわけでは決してありません。(重要)

TEDのプレゼンなども多く手掛けるデュアルテ社のプレゼンテーション理論は学ぶ価値があります!


#3冊目 グラフのウソを見破る技術

これがプレゼンに関する本かと言われればそうではないですが、プレゼンにおいてはデータを扱う場面は数多くありますので、こうした本を通してデータの扱い方の重要性を学ぶのは非常に大事だと思います。

グラフというものに人間は信頼を置きすぎている部分があるのではないか、無意識にグラフを使っていないか、読んでみるとハッとさせられることが多くありました。

情報を発信する側の責任として、グラフの弱点ともいえる点をしっかり理解しておくことが大切です。悪用厳禁!


#4冊目 伝わるプレゼンの法則100

いままで何度もオススメしている本ですが、ここでもやはり外せません。(笑)というより、もう皆さん手元にありますよね?(笑)

この本はプレゼンの「ストーリー」⇒「デザイン」⇒「トーク」の流れのすべての要素が1冊にまとまっており、プレゼンの最初から最後まで自分のプレゼンをレベルアップさせることができるのでおすすめです!

個人的には100という小分けになっていることで、気軽にこの本に立ち戻れるという点がいいなぁと思います。特にプレゼンの”話し方”の本って、つまみ食いしずらい構成になっていることが多いので。プレゼン力って徐々にうまくなっていくものなので、何度も読み返しやすいレイアウト・構成にするのは大事だなという気付きを得ました。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください!


#5冊目 イメージをパッと形に変えるデザイン大全

これまた、プレゼンの本ではないですが(笑)。(この本はタイトルでいう50冊の中には入ってません。スライドデザイン大全みたいな本がないので、プレゼンの本ではないですがこの本を紹介します。)

”装飾的な”デザインアイデアのヒントにこの本が一冊あるとインスピレーションになります。本に書いてあることがそのままプレゼン資料作りに転用できるものではないのですが、デザインする際の着眼点のヒントを得られる本です。ビジュアルで見せるプレゼンを作る方はぜひ!

プレゼンにビジュアルが必要なときについて解説したnoteはこちら!


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さて、完全に個人的な好みで5冊を選ばさせていただきました!(話し方やストーリー構築より、スライド作成にフォーカスした本が多めですが。)

ここに紹介してない本でも学びになる本はたくさんありますので、実際に本屋に行って自分に合いそうなものを選ぶのが一番いいと思います!特に読んで損をしたと感じる本はないです。

少しでも気になった本があれば読んで自分の表現力の向上に役立てていただければ幸いです。

みなさんもオススメの本があればぜひ教えてください!!

PowerPointにちょっと一工夫するだけで、ぐっと魅力的になりますよね!