息をのむストーリーを綴るコツ
ライデンです、
単調になりがちな物語にメリハリをつけリズム感を出し、眠くならないストーリーに仕上げるコツをシェアします。
これだけです。
『過去の出来事に対して今現在どう感じているのかを打ち出す』
こちらの文章をお読みください。
意識が飛びました。
その夜、アルコールを過剰摂取してしまい、意識が朦朧とし、アパートに入ることができませんでした。
玄関の前でぶっ倒れそのまま寝落ちしました。
昏睡状態に陥りわずかな記憶しかありません。
更新が止まりました。
どんな状況になろうが、それまで書き続けてきたnoteを、その夜は書くことができませんでした。
誰かに責められることはありません。
しかし一度決めたことを裏切ってしまった自分に対し『罪悪感』を感じれずにはいられませんでした。
その後悔が胸をきつく締め付け、心が晴れないモヤモヤした日々が続きました。
「毎日note続けるぞ!」
声高らかに宣言し、来る日も来る日も書き続けました。
残業で帰りが遅くなっても、頭痛が酷いときも、お泊りデートのときも、常に書き続けてきました。
全て自分が悪いのは認識しています。
しかし自分自身の『決意』を裏切ってしまったことで、罪の意識を植え付けられ、脳にかつてないダメージを負い、無気力な状態が続きました…
書きながら適当に思いついた文章ですが、太字の部分がコツに該当します。
「こんな事がありました」
「今このように感じて(考えて)います」
この流れです。
なんとなくイメージできますか?
OKです。そしたら次の文章を『コツ』を意識しながら注意深く読み進めてみてください。
『夢』や『目標』のない人生を送るのは、本当に悲しいことです。
快楽に溺れ、パチンコ玉に埋もれました。
やりたい事がみつからず、没頭できる仕事もなく、ただ流れに身をまかせ『無気力』に生存しているだけ。
どうしようもない底辺の生活でした。
今こうして思い返して「バカだったな」と感じていますが、後悔はしていません。
目先の快楽に飛びつき欲望の渦にまみれるのは、決して悪いことではなく、そういう時期もあっていいと思うのです。
ある日、うなだれてました。
強いショックを受け胸の中にぽかんと穴の開いたような『虚無感』に襲われました。
同級生は昇給して外車を乗り回し、美人と婚約してバリ島で挙式して、子供を授かり人生を謳歌し、笑顔が絶えない充実したライフスタイルを送っているのを知ってしまったからです。
「俺は何をしてるんだ?」
「どうする俺…このままでいいのか?」
胸が押しつぶされそうな不安から眠れなくなったのを今でも覚えています。
「なんとかしなきゃ」
心の声が聞こえました。
真っ暗闇の部屋で、稼げる系の情報をインターネットを使って探していると、ひとつの『手紙』を発見したのです。
衝撃でした。
猫背になってパソコンの画面に浮かぶ一文字一文字を、食い入るように読み込んだのを鮮明に記憶しています。
「こ、これだ!」
直感を信じました。
詳しくは書きませんが、その手紙にはコピーライティングについて書かれていました。
これが僕とコピーの出会いです。
人様に自慢できるような過去はありません。学歴も職歴もありません。欲にまみれたどうしようもない人間ですので、
将来の期待値ゼロ
いえ、マイナスでした。
やりたい事もない、夢もあきらめた。自分の意志を持たない大海原をぷかぷか漂流する『樹木のような人生』に、その手紙は希望を与えてくれたのです…
どうでしたか?
『過去の出来事に対して今現在どう感じているのかを打ち出す』
これがどこに該当するか分かりました?
僕自身そこまで物語を書くスキルは高くないので、読み返して反省する箇所もありましたが、リズム感は出ていると思います。
この『コツ』がいいのは、
「ストーリー1」
「今このように感じて(考えて)います」
「ストーリー2」
物語の展開が変わるときに使える点です。
「どうしようもない底辺の生活でした」
「~~~」
「ある日、うなだれてました」
読み返すと理解できると思いますが「~~~」ここに今現在考えている事を挟むことで次の展開に繋げています。
どうしようもない底辺の生活でした。
今こうして思い返して「バカだったな」と感じていますが、後悔はしていません。
目先の快楽に飛びつき欲望の渦にまみれるのは、決して悪いことではなく、そういう時期もあっていいと思うのです。
ある日、うなだれてました。
いかがでしたか?
少し難しいでしょうか?
それなら、まずは過去の出来事を何も考えずにすべて吐き出してください。
その次に読み返したときに感じた、今の感情や考えを間に挿入すればOKです。
一度で書くことないです。
「ここで感情を入れようかな」
「ここに今の考えを入れようかな」
こんな感じで構いません。
これなら少しは楽ですよね?
あ、そうそう、
「~~~は今でも覚えています」
このフレーズはかなり使えますよ。
以上が、単調になりがちな物語にメリハリをつけリズム感を出し眠くならないストーリーに仕上げるコツ、でした。
お読みいただきありがとうございます。
ライデン
追伸:
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と、予感しています。
最後の最後まで読んでいただき 本当にありがとうございます! とても嬉しく思います。 あなたが少しでも気づきや学びを 得られる記事を心がけています。 スキやコメントいただきますと 嬉しく思います。 ではまたどこかで。