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新しい自己紹介〜ここからはじまる!絵描きママの奮闘記〜




「好きな仕事で生きていく」の本当の意味


「好きな仕事で生きていく」の本当の意味は
「好きなことだけしていれば仕事になる」ではないこと。

好きを仕事にしたければ、まずはお金(資金)を稼いでいかないと何もはじまらない。待っているだけでは何も始まらない。当たり前のことにようやく気づけたのは、一番そばでずっと応援してくれている夫の一言がきっかけでした。

「仕事に対して必死さを感じられない、ぬるま湯でぬくぬくしているだけ」

浮かれていたんだと思います。昨年ようやく念願の
「百貨店で個展ができたこと」
「大きな作品を購入してもらえたこと」
「今までにない大成功に終わったこと」

ようやく画家として認めてもらえたんだ!と自信をつけていたので。

はっきりと夫に現実を言われ、大きなショックは受けたものの、時間が経つにつれて、ものすごく甘い考えを持って、1番そばで応援してくれていた夫の気持ちを裏切った自分をとても恥ずかしく思いました。
本当の意味で「仕事にする、稼ぐ」という覚悟も必死さもわたしにはなかった…

自立できていない画家

個展は確かに成功しました。でも…それはタイミングが上手くあっただけで、たまたま、ラッキー、不安定な賭け事みたいな…売れるか売れないかわからない、つまりはギャンブルに近いもの…「仕事」ではないこと。(個展は画家にとって最高の場であり、ご褒美みたいなものです)

イベントに出ていない時は?
個展をしていない時は?
制作中の時は?
毎月いくら稼いでいるの?

出張代、交通費、イベント費、制作費…など画家にかかる費用は出せても、
家族の生活費は全く稼げません。子どもの教育費も生活費も全て夫が必死に働いて稼いでくれています。子どもたちが安全に、生活が安定しているのも全ては、夫のおかげです。

厳しく!でも優しく、真剣に。

尊敬する方々に相談しました。「お金をきちんと稼いで、初めて仕事というんだよ」先をゆくプロの方々から(特に女性)真剣に厳しく、でも優しく言葉をかけていただきました。また、わたしがもっと「何者でもない画家」の頃にお世話になった女性にもアドバイスをたくさんもらい、応援していただいています。

ひとりで抱えていたら、ここまで気づけていたか分かりません。
相談することで、頭の中でモヤモヤした思いをことばにし整理ができて、ほんとうの自分の気持ちが見えてきました。皆さんに救われました。

変わりたい

今は自立できていない44歳、2児の子(10歳と5歳)を持つ母であるわたしが、「絵を描く」ことを武器にして資金を作り、実現したい「画家」を目指す奮闘記をここから書いていこうと思います。
かっこ悪い自分もさらけ出して、行動したことを書いていこうと思います。

8月まではイベントも個展も続いてありますが、「稼ぐ仕事」に近づくために、作品作りの合間をぬって形作っています。形が整ったらまた書いていきます。

目指すは地に足のついた「画家」

いい作品を作るとかではなくて(作品作りは大好きな作業なので、頑張らなくても自ら進んでやれる)、着実にお金が稼げる方法を構築することが今、わたしの課題だと思っています。1円でも生活費を稼げるように、いますぐに出来ることを絞り出して、でも、資金はないので初期投資をかけずに始めれる事から進めたいと思います。今の甘い自分から決別して、自立した画家にわたしはなりたい。

子どもたちにも「ママ、お仕事頑張るから、お手伝いしてね」と伝えたところ
「笑っているママの方が楽しそうで好きだから、いいよ!お手伝いする」との返事。そのかわり、わたしも子どもたちの「本気」の時は、絵のこと忘れて、全力で応援しよう!

最後に、長年応援していただいている方には、ここ何ヶ月かのnoteの記事を読み、ご心配をおかけしているかとは思いますが、夢ばかり語っているのは本当の姿ではないなと思い、正直に書いています。大変ではありますが、どちらかというと前向きで、新たな挑戦でもあります✨

引き続き応援していただけたら嬉しいです☺️

Actions speak louder than words.
「行動は言葉に勝る」



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