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Z級うつ病ログ

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うつ病関連の自分の長めの記事をまとめています。まあまあ~かなり病み。
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2022年1月の記事一覧

Z級の日々:楽天家の手抜かり

Z級の日々:楽天家の手抜かり

体調、というより脳の調子が良くなったのと、家庭教師先の小学生さんに本をおすすめする義務が発生したのとで、この4ヶ月ほどずっと図書館に通い本を読んでいる。仕事をしていた頃は、読書なぞはコスパが悪いというか、時間がかかる趣味だと距離を取っていた。しかし今はうつ病で休職中の身。悲しいかな、時間だけはほぼ無限にあるので1日の大半を読書に費やしている。

ちなみに、うつの初期症状の状態では、読書ですら脳への

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Z級の日々:無音のルンペン

みなさん、お元気でしょうか。最近めっきり寒くなったせいで、私はまた脳の緊箍児が発動しています。朝が辛いです。


ゾンビ、ボランティアを始めるさて、休職から半年が経ち、気候も過ごしやすく体調が回復傾向に向かい始めた9月ごろから、ツテで小学生の家庭教師をするようになった。
体調が良くなったことで、趣味とは言え映画鑑賞にもやや飽きてきた頃、どこか地域のボランティアにでも参加しようかと相談したら、偶然

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Z級の日々:褒める/誉められる

Z級の日々:褒める/誉められる

先週から、母のツテで、週に1回くらい地域のキッズルームの工作を手伝いに行っている。牛乳パックを使った六角形の椅子を作る。三角形にしたパックをガムテープで組み合わせていくだけの単純作業なのだが、手際がいいと何故かめちゃくちゃ誉められる。特に「シワも空気もいれずにこんなに綺麗にガムテープを巻けるなんて!!」と行くたびに歓声が上がる。ちなみに自分がガムテープの扱いが矢鱈うまいのは、前職で頻繁に梱包作業を

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Z級の日々:人と関わるのが難しい

Z級の日々:人と関わるのが難しい

うつ病を患い「社会的」生物の「欠陥品」であることを痛感させられ、己の情けなさ、不甲斐なさを呪い、めそめそしているだけの惨めな自省録です。

だいぶ心の体力も戻ってきた10月ごろから、2週に1回のペースで地域の子どもサロンのボランティアに参加をしている。母親がスタッフとして参加しており、よくこんな子がきてあんなことをしたと話に聞いていた。基本的には未就学児と遊ぶだけなので、「これなら私にもできるの

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