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プルダック麺と人間

昨夜、久しぶりにプルダック麺を食べた。
プルダック麺とは韓国のめっちゃ辛いインスタント麺で、数年前に日本でも少し流行った。
最近ペヤングの獄激辛に挑戦するのがYouTubeで人気らしいけど(よく知らないが)、数年前はこのプルダック麺が同じようにYouTuberに食されていたように思う。
私は4年程前にハマりネットでまとめ買いをしてストックするほどだった。とんでもなく肌が荒れた。そして必ず腹を壊す。でも食べてしまう。
当時はあまり店頭に売っていなかったのでまとめてAmazonでポチっていたのだけど、しばらくすると輸入食品のお店でおなじみ辛ラーメンの横に並べられているのを見かけるようになった。
ついに近所にある輸入食品店にも置かれるようになると、いつでも買うことができる安心感からか頻繁には食べなくなった。

私はこのプルダック麺にチーズをたっぷり乗せて、牛乳と一緒に食べる。
辛さをマイルドにするためにスープを薄くしたり、野菜をたくさん入れたりというのがあるけど、私はありのままの辛さに大好きなチーズがまとわりついているのが好き。
食べやすく薄めるのではなくて、濃いものに更に違う種類の濃さを乗っけるという自分の欲深さが最高に気持ちいい。
そして口の中の辛さをリセットするための牛乳だけど、今となってはプルダック麺に一番合う飲み物は牛乳だと思っている。

激辛インスタント麺は色々食べてきたけど、プルダック麺はなんといっても麺がもちもちしていて、味もただ辛いだけではない美味しさがある。
獄激辛ペヤングはまだ食べていないので挑戦したいとは思いつつ、ペヤング食べるならプルダック麺を食べたい気持ちが勝ってしまう。
昨日も買い物中にペヤングを買ってみようかと一瞬思ったけど、チーズを乗せたプルダック麺の誘惑には敵わなかった。
でも獄激辛ペヤングよ、いつか食べるからね。

今朝は案の定お腹の調子が悪いけど、私は後悔していない。
激辛という不健康で健全な小さな刺激が生活には必要なのだ。

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