なみだ変化録

涙が出るプロセスってとても不思議で
とても興味深い

最近涙がよく流れてくる

最近いつ涙を流したかというと
・映画を観たとき
・友達の両親想いな話を聴いた時
・（涙が流れかけたのは）アルバイト先の新人ちゃんの勇気ある一歩をみたとき

-----

中学の頃
部活の顧問に怒られてほぼ毎日ボロッボロに泣いていた
高校のときは
勉強と部活の両立に苦しんで少し心が弱くなったときや模試の結果に納得がいかないときに泣いていた

かつての涙は、
自分に対する悔しさや怒りから込み上げてくるものだったのだけれど
ここ最近の涙を振り返ったとき、
どうやら自分の流す涙が
喜びや幸せ、感動からくるものに変化しているようでなんだかすごく不思議だった

-----

いつかどこかで聴いたことがあるのだけど、
「泣くことは笑うことの倍くらいストレス発散になる」
らしい

悲しいとき
嬉しいとき
幸せなとき
感動したとき
悔しいとき
辛いとき
……
日々色々なことを感じて、自分の感情と向き合いながら生きていくと思うのだけれど
自分がどんなときに涙を流しているのかを振り返ってみると、
今自分がどんなことで喜びを感じるのか、
どんなことで苦しんでいるのか、
思考のベクトルがどの方向に向いているのか、
などが分かるかもしれない

・涙が一体何者なのか、
・涙はどういうプロセスで流れてくるものなのか
を全く調べていないから謎に包まれているままだけれど、
今のところわたしにとって涙は
心が揺さぶられたときに溢れ出てくるもの
という印象があるので
感情迷路に陥ったときはここ最近の涙を追ってみることにしようかな

豊かな心にひとしずくの光が

今日の久しぶりに降った雨はわたしたちの心に潤いを与えようとしてくれていたのかもしれない