デリケートなスキして
前回の記事を書いたときにスキに対するお礼やサポートしてくださるかたへのお礼を自分なりの言葉でリアクションできると知り、「ほうほう」と思ってやってみることにしました。しかし、なかなか良い言い回しが浮かびません。ボツ例をさらうと、
ボツ例1:ありがとうございます!私もとても嬉しいです
昔の中1英語の翻訳? ディス・イズ・ア・ペン? この文章を書いて自分で読んだとき、私には圧倒的に感謝の語彙力が足りなさすぎると痛感しました。
「ありがとうございます!」はいいとしても「私もとても嬉しいです」って何? 何故ミートゥ? スキしてくれた人が嬉しいとは限らないじゃないか。そんなわけでボツ。
ボツ例2:嬉しすぎて法隆寺建立
有名な少女漫画のセリフをもじってみましたが自分の言葉かどうかを考えるとセーフ、アウト、よよいのよい、でアウトと認定。元となった少女漫画のような語彙力が欲しかった。ちなみに今設定されているスキの一つの「嬉しくてふるえる」もギリアウト(全然ギリじゃない)なので新しくします。※現在は別のものに差し替えました。
ボツ例3:私もスキです
何が? という自分へのストレートな疑問でボツにしました。恐ろしいのは今日まで使われていたことです。今は別のものに差し替え済みです。
ボツ例4:あなたのスキによる殺人事件が起きています!
「あなたのスキが嬉しくて心臓が止まりそうだよ」と言いたいけど言い回しも意図も不穏なのでボツです。あと言われても全然嬉しくないし逆に不安しか残らない。
ボツ例5:死にたくなるくらい嬉しいです
4に加えて5も頭を抱え込みたくなるほどひどい。プラスの感情のはずなのにマイナスに寄りすぎているし、全体的に意味がわからない。死にたくなるくらい嬉しいって昇天しそうってこと? 召されちゃだめでしょ。ということでボツ。
以上が主なボツ例ですが今設定されているスキも軒並みマイナス方向に喜んでいる文章です。感情が歪んでいる。自己紹介文を書くときにいつも「後ろ向きに前のめりです」と自分を表現するけどまさにそれが全面に押し出されている。
今回のスキ及びサポートのお礼文ボキャブラリー貧困問題(長いよ)に直面して、もう少し肯定的な捉え方を学ぼうと肌で感じた30代の夏でした。夏なのか初夏なのか明けていないから梅雨か分からないけど。実は今もかなりおかしな言い回しのスキお礼文がリアクション欄に羅列しているので肯定的な言い方に変えていこうと善処中です。
おまけにもう一つ書くと、今までは自分の病気のことや父のことを書いてきたのでカブったりはしないだろうと思い、カブりを検索していませんでしたが今回は「もしかするとカブった文章があるかも」と思って「感謝+語彙力」や「デリケート」などで検索してみましたがこんなアホみたいな文章を書いて、しかもそれで悩んでいるのは私くらいなものでした。検索にもれてしまい、カブっているかたがおられましたら大変申し訳ありません。
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