株式会社プルソワンのCEOの俵一平氏yfosの今後の未来についてグローバル展開を視野に入れた化粧品OEM事業を考える。
MC新宮さん:この時間はyfosのCEOの俵一平とのトークセッションを行ってみたいと思います。俵社長どうぞよろしくお願い致します。
俵:宜しくお願いします。
MC新宮さん:先程、yfosのサービスについてご紹介をしておりますが、この時間は俵社長にはyfosの今後の未来についてというテーマでいろいろお話しを伺って参りたいと思います。yfosはベトナム、それから東南アジアでの海外展開という所も視野に入れるという話がありましたけれども、まずこの海外進出についてベトナムに進出したきっかけを教えて頂ければと思います。
俵:きっかけは約6年前でした。海外のどこかで化粧品ビジネスを展開しようと考えており、東南アジアのベトナムがちょうど良い感じに伸びて来ているような記事をどこかで読みました。伸びてきたというのは、人口の比率や人口の平均の年齢層が凄い若かったんですね。日本とは真逆の人口年齢の真逆のピラミッドになっていたので、これは将来性しかないな!と。その時は、コネクションが一切なく、ゼロベースからでした。どう行動したかというと大阪でベトナム人がたくさん住んでいるエリアがあったので、そこの市役所にまず電話をして、御紹介をして頂きました!笑
MC新宮さん:かなり、アナログな思考ですが、行動的ですね!笑
俵:はい、役所から紹介頂いた大阪在住のベトナムの方と商談をしましたが、商談は纏まりませんでした。次に取った行動は商談をしていた大阪在住の方に誰か紹介して下さいと伝えてベトナムのフエ市住んでいる人をご紹介いただき、早速現地に飛び、商談をしましたが、ここでも商談が全く良い感じには進まなかったので、誰か紹介してもらえませんか?と、その後も繰り返し、行動あるべきと。そんなこんなでホーチミン市に行ったとき、とある女性と出会いました。その女性こそが現在のプルソワンベトナムの社長をしているトアンです。それが約6年前ですね。それからコロナ禍を経て現在に至ります。
MC新宮さん:最初は大阪でベトナム人の方が多く住んでいる所の市役所に電話をした所からスタートしたという事ですね。 そのガッツっていうのは何処から湧き出てくるものなんですか?
俵:当時はベトナムにコネクションが全く無かったので、まずは行動あるべと、純粋にアクションを起こしただけです!
MC新宮さん:純粋な行動がつながっていったわけですね。そして、それから6年程経ってみて、サービスの状況や展開というのはどう進化していったたんでしょうか。
俵:弊社のビジネスの柱としましては、基礎化粧品の卸問屋です。もう40年近くやっているいわば本業ですね。あとは6年ぐらいベトナムがあるからできる事ですが、主に良い商材を持っておられる中小企業様の海外進出支援です。商品は良いのだけれど、海外へのルートが無い企業様。大手様であれば予算を組めるけれど、多くの予算を海外進出に組めない企業様のお手伝いですね。お手伝いと言っても大層な言い方なのですが、私が実際やってきた事をお伝えして、お客様に寄り添いながら共に伴走するという感じです。
MC新宮さん:実際にベトナムで展開して知り合いがゼロだった所から始めてみて手応えとしてはどうですか?
俵:大きく儲かる利益としての爆発的なヒットはないですが、この6年継続することが経営上の投資に繋がり、スタッフ一丸となって、コロナも乗り越え、着々と商品が動いている感触があるので、今の段階で言えるのは結果的に良かったと思っています。今後のポテンシャルも考えると、とても良いものが今後できるかなと思います。そして、今回ビューティワールドに出しているyfosという化粧品のOEMサービスを日本で認知度を上げて、ゆくゆくはベトナム展開を見据えています。
MC新宮さん:今後の展開の話も少し出てきましたが、これからベトナムの市場の展開としてはプルソワン・yfosとして、どの様にやっていこうと考えていらっしゃいますか?
俵:ベトナムへの展開としましては、引き続き通常通りの基礎化粧品の卸や企業様の海外進出支援です。そして、これから弊社でも期待しているyfos化粧品OEMのプラットフォーム化です。このプラットフォームは国内で着々と固めて行っているので、2023年を目処としてベトナムでローンチしていきます。
2023年はベトナムを東南アジアのハブ拠点にしてベトナムで作れたコネクション利用して世界へYfosOEMサービスを広めていきます。
目指す先はグローバルを視野に入れた化粧品OEM事業を展開します。メイドインジャパンのクオリティは多くの人達が世界規模で知ってるし、インバウンドで沢山の海外から観光客を迎えたので、弊社は海外にアウトバウンドをできる環境が出来てきたタイミングで着々と遂行して行こうと思っております。
MC新宮さん:コロナ禍の2,3年というのは、インバウンド需要というのが本当にほぼゼロになったと言ってもいいと思います。その一方で、アウトバウンドのこれからはどう感じておられますか?
俵:元々、我々は小売ではないので、インバウンド需要があまり利益に繋がっていった経験をしていません。アウトバウンド展開としては日本のクオリティを純粋に海外の方に知ってもらうというイメージを持ち、化粧品OEMビジネスのプラットフォーム化、グローバル化ができるのではないかと期待しております。
MC新宮さん:プルソワンそしてyfosの強みを活かして、これからも展開を考えていくという事ですね。色々とお話を伺ってきましたけれども、最後にこの海外ローカライズというキーワードも含めて、ご自身でもそうですしyfosとしての今後の目標というのを是非ご覧になっている皆さんにもご紹介頂きたいと思います。
俵:ベトナムのケースで言いますと、東南アジアのハブ機能とアクセスコネクションができて、6年前にベトナムへ進出しました。私は英語が喋れるという事もあるので、間に通訳を入れずに、直接現地に私が行き、現地のパートナーを見つけてダイレクトに意思の疎通を最短距離で取り、ベトナム語のベトナムのクライアント様にはパートナーの社長がベトナム語で話をして、日本側は、私が日本語でそのまま喋りました。お互いの意思の疎通をお互いの共通言語である英語を間に入れることで温度感を保ちつつ、ロスのない本質的な意思疎通が図れました。
MC新宮さん:本当に言語の問題というのは、一つ問題かなと思いますけれども、そういった所でも様々なお客様に海外進出支援という所でもサポートをさせて頂けるのではないかなという所でご紹介を致しました。この時間はワンストップ化粧品OEMのyfosブースに行って、yfosのCEO俵一平社長とのトークセッションを行ってまいりました。ありがとうございました。
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今回はインタビューのお時間ありがとうございました。弊社yfosスタッフ一同より一層提案力を上げて商品開発をしていきたいと思っています。
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