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脚本をもって西野さんのもとへ

みなさま、こんにちは。
バレエ「えんとつ町のプペル」製作総指揮の関 巴瑠花(せき はるか)と申します(作品への想いはこちらから)。

自分たちでつくった脚本にたいして、西野さんから直接ご意見をいただくべく、「ニシノコンサル」へ向かった私たち(脚本をつくってみたけど…)。

まず、プロジェクトの進捗をお伝えし、その後、自分たちの脚本を西野さんに説明しました。

特に、案内役として置いたマルタ・サンポーニャについて、なぜサンポーニャなのかを丁寧に説明しました。

西野さんからは、

サンポーニャは絵本の最初にしか出していないから、認知度が低く、見ている人が「???」となってしまう。つまり、 サンポーニャだとハテナをだす脚本になる。

プログラムを読めばあらすじがわかるかもしれないが、舞台を観ただけでわかる脚本の方がお客さんに優しい。

そのような理由から、サンポーニャはやめた方がいいとご意見をいただきました。

プペルバレエを素敵な作品にするためには、やはり原作者である西野さんにかかわってもらいたいと思い、「プペルバレエの監修に入っていただけませんか?」とお願いをしました。

西野さんは、

脚本は作品の中枢だから、脚本がずれていると全てがうまくまわらない。なによりも脚本が大事。

だから、作品にかかわるときは必ず「原作・脚本」をやることにしてるんです。

脚本が別の方が書いたもので固まっていて、その監修というかたちだと難しいかもしれない。

とおっしゃったので、

おそるおそる、こんなお願いをしてもいいのかな…?と思いながらも、自分の想いを西野さんに伝えることにしました。

子どもたちへどうしても届けたいんです。脚本を書いていただけませんか?

すると西野さんから、「ひとまず一旦LINEグループを組みましょう!」とご提案いただき、その後、LINEでいろいろとやりとりをさせていただきました。

最終的には、「子どもたちのためならば!」と脚本をお引き受けくださったのです!

そこから、プペルバレエの脚本制作のために西野さんとのやりとりがはじまりました。

この時、初期チームが結成されて5ヶ月。有志で集まったメンバーでしたが、西野さんが脚本を書いてくださることを機に、チームを再編成することになるのでした(詳細は次の記事で書かせていただきます!)。



バレエ「えんとつ町のプペル」
製作総指揮 関 巴瑠花



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