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自分で考えて行動することの大切さ

バスケットのセミナーがオンラインであったので、参加してきました。
テーマは「試合に出るためには何が必要か」でした。

内容は以下のメモを参照してもらえればなんとなくわかると思います。

試合に出るために必要なこと

①DFができることが大前提。試合の殆どの時間はボールを触っていない。
 ーオンボールとオフボールのどちらでも活躍できるように
②シュート力を磨く
 ースポット7割 試合中5割
 ーロバストシュートやる価値ある
 ー試合の最初のシュートは必ず決める
 ー日頃から緊張感をもってシュート練習をしているか
 ーシュートフォームの改善は最優先
 ーフォームシュート、スキーマシュート、スポットシュート、ロバスト
③マーケティング
 ーチームに必要なことを見極める
 ーチームに貢献できる選手になる
④自分なりの武器を身につける
 ー最後はOF力がものを言う
⑤思考力を身につける
 ー「どうしたらいいですか?」は思考放棄しているのと同じ。
 ー自分で考えるからこそ力がつく。
 ーまず自分で考えて調べて行動に移してみる
 ー質問力を磨くことで目標に近づける
 ー自分で考えて行動することが一番大事


ただ、私にとっての最大の学びは「自分で考えて行動することの大切さ」でした。

セミナーの終わりに質問コーナーがあったので、質問してみたのです。
質問の内容は
「ベスト8に行きたいと思って日々指導しているが、DFの強度が高まりません。なにかDFを鍛える方法はありますか?」
というものでした。

正直、この質問は上のメモに書いてある「どうしたらいいですか?」と同じレベルの質問でした。めちゃくちゃ失礼なことを講師の方にはしてしまったのですが、その方は顔色変えずに対応してくれました。
(ありがとうございます)

ただ、講師の方は答えを示してくれたわけではなく「どうしたらいいと思いますか?」をひたすら繰り返していました。
しかし、そのおかげで私は自分で必死に考えることができたのです。

例えば、DFのレベルを上げたいなら練習試合をすればいいのでは?とか合同練習をもっとたくさんお願いすればいいのでは?とか。

他にもたくさんヒントを貰いました。
「そもそも選手はベスト8に行きたいと思っているのか」
「DFを鍛えるという方向性は本当にあっているのか」
「ベスト8のチームに勝つにはDF以外の何が必要なのか」
「個々人の能力をあげる練習をしているのか」
などなど。

その中で私が一番考えさせられたのは
「ベスト8に行けていないのはなぜだと思いますか?」
でした。

正直グサッときました。しかし、この部分を突き詰めて考えないと進歩がないのです。

今まで自分なりに考えてやってきた。しかし、結果は出ていない。
となると、今までのやり方が間違っていた可能性があるということ。

ベスト8に行くために何を変える必要があるのか。

その答えは薄々自分でもわかっていました。

基礎をもっと掘り下げて練習すること。
シュート力をもっと高めること。
判断力を高めること。
ポストをもっと活用すること。
他のチームのコーチからもっと学ぶこと。

挙げだすときりがありませんが、最もできていないことは
「選手が自ら考えて判断して行動するチームを作ること」です。

こういうやらないといけないとわかっているが、できていないこと。こういうことをきちんとやらないときっと同じ悩みを抱えたまま終わってしまう。

今日のセミナーは自分の思考を整理するとても良い機会になりました。
講師の門脇駿太郎さん、ありがとうございました!

ベスト8行きます。


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