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【地理】熱帯・乾燥帯・温帯の人はどんな暮らしをしているの?

こんにちは、講師のポチャです!

いよいよ本当にやることがなくなって来たので、当分の間noteの更新頻度を上げていこうと思っていますーー。

さて、今までの記事では地理の基本について触れてきました。

今回からは、いよいよ地理らしい本格的な部分に触れていきます。

覚えるべきことを重点的に抜けなくまとめていけるように頑張っていきます!

もし、疑問点や間違った点がありましたら、コメントにてご指摘よろしくおねがいします。

それでは、早速行きましょう!!

◇熱帯の暮らし ~熱帯雨林気候~

最初は、熱帯の暮らしから学んでいきましょう。

まずは、この画像をご覧ください。

熱帯であるベネズエラの画像です。

ご存じの方も多いと思いますが、画像の通り熱帯には熱帯林というものが広がっています。

熱帯林・・・緑の葉が一年中しげっている。主に熱帯に見られる。

また、この熱帯林にはたくさんの種類の動植物が存在しているのも特徴です。(まだ発見されていない動植物も山ほどあるらしいです. . . )

インドネシアの地域では、スコールという現象が発生します。

スコール・・・強い風とともに大粒の雨が毎日のように一時的に降る。

これは、赤道近くに位置していることにも関係性があるでしょう。

それでは、熱帯の地域の衣食住について触れていきましょう。

この画像をご覧ください。

熱帯の衣食住を簡単にイラストでまとめました。

それでは、深堀していきます。

<衣>
・一年を通して気温が暑いので過ごしやすいように、汗を吸いやすく通気性の良い「伝統的な衣装」を着るそうです。(付け加えですが、画像のような被り物は毎日していないと思います( ´∀` )/ ) 

<食>
・主に、キャッサバタロいもなどのイモ類やを食べるそうです。
・野菜や魚などを香辛料などとともに炒めて食べたりもするそうです。

<住>
・画像のように、高床式の住居となっています。
・家の中に、熱や湿気がこもらないようにする工夫らしいです。

このような感じですね。

熱帯の地域の多くが島です。(ジャワ島やスマトラ島、バリ島など. . . )

そのため、外国人観光客のほとんどの目当ては、美しいビーチなどでの海水浴らしいです。

一度は、南の島のビーチで何日か過ごしてみたいですね~

熱帯は以上です。

◇乾燥帯の暮らし ~砂漠気候~

次は、乾燥帯の暮らしについて学んでいきましょう。

こちらの画像をご覧ください。

THE・砂漠ですね。

多くの方が、乾燥帯といば砂漠を思い浮かべると思います。

砂漠・・・雨が少なく、植物がほとんど育たない。

乾燥帯に位置するほとんどの地域が砂漠となっています。

さて、このような砂漠には何が存在しているのでしょうか?

乾燥しているからと言っても、完全に水が無いかと言われるとそうでもありません。

オアシス・・・水を得やすいところ。(地下水路や井戸など. . . )

おそらく、ほとんどの方がこの存在をご存じだと思います。

オアシス周辺には、少しですが植物も生えており現地の方々はこのオアシスの周辺で生活されているそうです。

オアシスの周辺では、少し工夫を凝らして作物の生産をしたりある牧畜も吾個なっています。

かんがいによる栽培
 ・水辺(川や湖など. . . )から水路を通すこと
 ・小麦やナツメヤシなどの、水が少なくても良い作物を生産

遊牧
 ・草や水を求めて、移動しながら行う牧畜
 ラクダなどの、乾燥に強い動物を飼っている

バイクを用いて遊牧している様子。

ざっとこのような感じですね。

乾燥した地域でも、さまざまな知恵を出して賢く乗り切っていることが分かりますね。

それでは、乾燥帯の衣食住について触れていきましょう。

こちらの画像をご覧ください。

それでは、それぞれ深堀していきましょう。

<衣>
・強い日差しや、砂漠からの砂ぼこりから身を守るための「伝統的な衣装」を身に着けている。
・ちなみに、男性は「カンドゥーラ」, 女性は「アバヤ」と言う。

<食>
・かんがいにて得た小麦や、遊牧で飼育しているラクダを食べる。
・小麦は「うす焼きパン」に、ラクダや羊は「焼いて」食べる。

<住>
・森林が少なく暑い気候なので、土をこねて作った日干しれんがを利用している。
・地震が少ないので、崩れにくい。

このような感じですね。

近年は、地下水を大量にくみ上げて各家庭にパイプを通して水を供給しているそうです。

送られてきた水は、生活用水のほかに作物への水やり用のスプリンクラーとして利用しているようです。

この技術には、日本の方も多く支援されたそうです。

ですが、地下水がなくなってしまうことが危惧されています。

◇温帯の暮らし ~地中海性気候~

最後に、温帯の暮らしについて学んでいきましょう。

こちらの画像をご覧ください。

畑一面に広がっているのは、オリーブです。

さて皆さん、地中海と聞くとどんなことを思い浮かべるでしょうか?

クルーズだったり、オリーブであったり、パエリアだったりと様々なものが思い浮かばれますよね。

温帯は温帯でも、この地中海性気候は日本とは異なる点がいくつか見当たります。

地中海性気候は、夏に乾燥し暑くなり、冬に多くの雨が降ります。

この地域ならではの、地中海式農業というものを聞いたことがあるでしょうか?

地中海式農業・・・夏の乾燥に強いオリーブかんきつ類などを栽培する。

地中海に様々な種類のおいしい料理があるのは、この農業方式と深く関係性を持っているんですね。

それでは、温帯の衣食住について触れていきましょう。

こちらの画像をご覧ください。

それでは、それぞれ深堀していきましょう。

<衣>
・ほとんど日本と変わりありません。
・夏は半袖、冬は厚着をしてそれぞれの季節を過ごします。

<食>
・オリーブを用いて、酢漬けにしたりオイルにしたりと地中海の食卓には欠かせないものになっている。
・オレンジやブドウなどの果物もおいしそうです。

<住>
・夏の日差しを避けるために、厚い壁、小さな窓、日よけのシートを使ったり、白い石灰を使ったりもする

こんな感じでしょうか。

話は変わりますがこの地域ならではの、シエスタという風習はご存知でしょうか?

シエスタ・・・暑い夏の昼間を避けるために、2時間ほど休憩をとる風習のこと

この期間の間は、昼寝をしたり会話を楽しんだりするそうです。

ですが、2006年頃から公務員を筆頭にシエスタを廃止する取り組みが進んでいるそうです。

少しずつ、昔の生活習慣を変化させているんですね。

◇あとがき

ここまでご覧いただきありがとうございますm(_ _)m

今回は、熱帯・乾燥帯・温帯のそれぞれの特徴のもった暮らしについて解説していきました。

この記事を書いている途中、様々なきれいな画像に出会いました。

一度は行ってみたいな~とつくづく感じさせられましたね(笑)

次回は、亜寒帯・寒帯・高山気候について解説していこうと思います!

それでは!

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

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