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メニエール病が背中を押してくれた。

note開設に当たり背中を押してくれたのは持病でした。

インスタで「勉強したいことがあるからしばらく低浮上になる...ノ」ってつぶやいた3日後、メニエール病が12年ぶりに再発。。

昨年は婦人科系の疾患で手術乗り越えて1周年、イェーイ!これからもりもり描くぞ~!!な矢先でした。。。

発症時もそうでしたが、出鼻をくじかれるというか、今からこれを頑張って行こうって時に現れるこの病。ほんとショックでした。

すぐに耳鼻科に足を運び、薬を処方→服用、現在に至るまで一進一退の状態です。耳鳴りと耳詰まり感が続き、時々頭がホワホワする。平衡感覚がおかしい。最初の発症時とは症状が少し異なる感じです。今回は薬があまり効いてない、つまり聴力が回復していません。よって近日、医師の勧めによりセカンドオピニオンを聞きに行きます。

8/10、再発から現在に至るまで風邪も引いたりして、そんなこんなで制作はストップしています。メニエール病、めまいには眼振が伴います。ホワホワした頭と眼振で集中力は落ちるわけです。昨日も記事を書こうと試みたのですがモニターを見るのがつらく思うようにまとめることができませんでした。今日は比較的調子がよいので書いてる、、という風に日によって、恐らく天候によっても左右されたりします。

再発は全く喜ばしいことではないのですが、ただこの病は心の叫びを教えてくれた。発症当時、ただがむしゃらに仕事人間だった私に「(その仕事は)聴力を落としてまでやる価値のあることなの?」と問いかけてくれたのだ。

今回もこの病気はブレーキをかけてくれている。心がイヤイヤ言うとることに素直に従えと教えてくれているのだ。一方でnote開始に当たり背中を押してくれた。

もし再発していなかったらずるずると先延ばしにしていたか、あるいは開始していたかどうかもわからない。なぜなら定期購読マガジン開始は敷居が高かった。果たして購読者はいるのか?モチベーションを保ちながら続けることができるのか?ぐるぐる考えて二の足を踏んでいた。

今日出来たことが明日できるかなんて誰にもわからない。病気は肉体の衰えと命の有限性を教えてくれる。だから否定的に捉えるんじゃなくて、この魂、この肉体で生まれたことを慈しんで抱きしめて生きて行こう。メニエール病は抱えきれず溢れる想いに危険信号を出してくれる、そんな相棒みたいな、あるいは写し鏡みたいなものだと思う。

続く...





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