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ダイジョーブがややこし

旦那が
「いまどきのダイジョーブってわっけわからん」
と言う

例えば
「みかん食うか?」と聞くと
「あ、僕、大丈夫です」って返される

・・・食うのか、食わねぇのか・・?
何が大丈夫なのかもわからん

結局はいらなかったようです

「え~~~、全然大丈夫だよー」なんて
言われると
逆に信用できない
「いちご?スキスキ、全然食べれる~~」とか
「はぁ???」って
ついおバカさんを見る目になってしまう・・

そんなある日、旦那が
「外国人が絶望する日本語」ってネタを
見つけてきた

これは笑う

「大丈夫」だけでも
七通りに英訳できちゃう
その中に「大丈夫=No thank you」というのもあった

最初の話の「大丈夫です」は
丁重にお断りしたつもりなのだろう
言い方ってもんがあるだろ、と思わなくもないけどね

言葉って、長い年月かけて
変化していくものだから
いつの間にか用法が変わってたり、使わなくなる言葉が
あっても不思議じゃない
違和感ありありでそれをぬぐい切れないのは
私が古い考え方だからなのと
言葉に対して厳格に考えすぎなだけなのかも

たった三文字の「大丈夫」をめぐって
あれやこれや思いを一瞬で巡らせて察する
用法や意味合いが変わってもそういった行動が必要なのは
アクションも表情も乏しい日本人ならでは、なのかな

あんまりにも意味が変わっちゃってると
その察する為の思考が何周もするし、その割に
相手は気にしちゃいなそうだけどね

あ、でもでもさ、
「大丈夫」って言いつつ
「心配してほしいの」みたいなのは
もう「用法」どうのこうのを超越して
これはこれでかなり面倒くさい!
そーゆーのはしてくれなくて、大丈夫っすから!!!
ほんと、ヤメテ(笑)







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