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SixTONES沼に落ちた私の話

2022年、私の身に起こった最大の事件を成仏させるために書きます。

事件とは
「2022年1月、私、SixTONESにハマる」
コレです。

この記事は普通の地方在住の2児の母が、「私とジャニーズ」「私とSixTONES」についてだらだら書いただけの文章です。
おそらく、ファンの方が読んでも何も得るものはないです。
この半年ちょっとの心の変化及びそれによる戸惑いを、この場を借りて成仏させたいと思います。

私のジャニーズ歴

今年40歳になる私。
ジャニーズの同級生は嵐の相葉くん(黄金世代のはずなのに、同級生少ないな…)
ちなみにオットは同い年の1学年上で、嵐の櫻井翔くんと生年月日が一緒です(どうでもよすぎる情報)

最初にジャニーズに目覚めたのは小5のとき。
たまたま読んだMyojo(たぶん)でKinKi Kidsの剛くんに出会いました。ここから、少ないお小遣いをすべてアイドル誌につぎ込む日々が始まります。
KinKi Kidsの知名度がグッと上がったのはドラマ「人間・失格〜たとえば僕が死んだら〜」だと思うのですが、それが小6の夏。

当時の我が家はBSが見られなかったので、ひたすら雑誌を追うのと、祖母宅に行ったときだけ見られる「アイドルオンステージ(いまの「ザ少年倶楽部」みたいなJr.の番組。当時の司会は中居くんだったと思う)」を死ぬほど楽しみに生きていました。

そしてさらに翌年、私が中1の時にV6がデビュー。
ここで岡田准一くんにどハマりします。
いま思えば関西人に弱すぎる九州人の私。
(これも余談すぎるけど、いま、大阪生まれ大阪育ちのオットと結婚しとる…)

中学時代はKinKi KidsとV6岡田くんのことばかりを考えて生きていました。
あとJr.。小原裕貴くんとか屋良くんとかめっちゃ好きだったな。
レギュラー番組やCMが始まっても、地方で見られないことも多く、そのことが悲しくて仕方なかった。

中3の夏休み、福岡で行われたカミセンとV6のコンサートに行きました。
カミセン2公演、翌日にV6で2公演の計4公演。
最初の日にジャニーズショップにも初めて行った。
部活の友達(V6ファン)のお姉さん(V6ファン)が1人暮らししている部屋に泊めてもらった。
初めて目の前で見た岡田くんがあまりにかっこよくて、心臓止まるかもって思ったのをめちゃくちゃリアルに覚えています。

KinkiがついにCDデビューしたのもその夏。

あまりにもどっぷり浸かりすぎて、学生の本分に身が入らなくなったので、高校受験直前の数か月は「ジャニーズ断ち」を決行。
テレビはすべて録画(当時はもちろんVHSやで)して、受験が終わったその日、タッキー主演の「魔女の条件」を一気見した(笑)

さよならジャニーズ

そんな中学時代を過ごした私ですが、高校に入って数か月後、ジャニオタ(という言葉が当時あったのか忘れたけど)をすっぱり辞めます。
高校に入って勉強とか遊びとか恋愛とか忙しくて、時間的にもお小遣い的にもジャニーズに割くのが難しくなったのです。
ハマったらとことんな性格なので細く長くのイメージが湧かず、
「すっぱりやめるしかない」と思っちゃった16歳の夏。
最後に買ったCDはKinkiの「ジェットコースター・ロマンス」(1998年4月発売)でした。

とか言いつつ、高校3年間を福山雅治に捧げるのでなんも変わってないやんけ、って感じなのですが、ジャニーズより露出もリリースも少ないのでね…。お金と時間を緩く割くことができたのですよね…

ジャニーズよく分からない期→ふわっと応援する期

高1以降、あっという間にジャニーズに疎くなります。

この頃出てきた子のこと、ほんと知らなかった!
とんでもない例を出すけど、山Pとゴマキが週刊誌に載ったことがあってそれが2001年。わたし、山Pのこと知らなくて「え、だれ?」ってなっちゃって。
普通の人以下にジャニーズに疎くなっていた。

嵐とか関ジャニとか、大好きだったJr.たちがデビューして「ほんとよかったねえ」という気持ちにはなったけど。
20代後半くらいまでは積極的には触れずに生きていた。

20代後半になって、「チケット余ってるから行く?」みたいなことがあって
2008年のKinkiのツアー(Kinki youコンサート)とか
2010年のSMAPのツアー(We are SMAP!)とか行かせてもらって
やっぱかっこいい!楽しい!とはなったので、そこからはそこそこにTV見たり曲を聞いたりするようにはなったかな。
SMAP、Kinki、V6、嵐、関ジャニ、タキツバとか、もともと知ってる人たちを、ふんわり応援してる感じ。

その頃すでに「若い男の子の顔、たくさん覚えられません」というモードでした。

某ファンクラブに入る。シンデレラガールは歌える。

今のオットと結婚したのは2018年のことですが、その頃、某ジャニーズグループのファンクラブに入りました。
といっても新しくできた家族に名義を貸ししてるだけ。

なんとなく触れる機会は多くなり、メンバー数人の顔を覚えたりはしたけど、やっぱり全員の名前を言えるのは関ジャニまでだな~って感じ。

あと、オットが花晴れにハマって、それに伴いキンプリのデビュー曲を夫婦でめっちゃ聞いたけど、平野紫耀くん以外の名前がどうしても覚えられなくてですね(キンプリのワード検索でここにたどり着いちゃった人、ごめんなさい)
アラフォーになると、ほんとに若い子のお顔が覚えられなくなるのよ~…

産休。朝ドラを見る習慣ができる

この小見出しで、なんとなくオチまでの流れが見えますよね…

2019年夏、第1子を出産しました。

↑関係ないけど、第1子出産時の話。

6月ごろに産休に入って里帰りしたのですが、そこで両親が見ていた朝ドラを見始めます。マッサン以降見ていなかったので、実に5年ぶりの朝ドラ習慣。その時放送されていたのは「なつぞら」でした。

めちゃくちゃ素直な性格なので、朝ドラを毎日見てると出演者に親しみがわいてくるし、主演の女優さんを好きになり、相手役の俳優さんに恋します。

「おかえりモネ」も大好きでした。シンデレラガールから3年、やっとここでりょーちんこと永瀬廉くんを認識します。
りょーちんにとってつらい展開が続くと苦しくなって、キンプリの動画を探しては、永瀬廉くんが明るくアイドルしている様子を確認して心を落ち着けていました。

しかし、それ以上にキンプリと永瀬廉くんにハマることもなく…。
なぜなら菅波(=坂口健太郎)沼にどっぷりハマったから。
ほんと分かりやすい女ですよねえ、私。

ここでいったん「SixTONESと私(2021年10月末時点)」

知ってるよ。し……すとーんずでしょ。
デビュー曲は聞いたよ、紅白で。
あと、周りに好きな子多い。

・京本大我→京本政樹の息子
・ジェシー→ヒロミの弟子
・森本慎太郎→昔、ジャニーズにお兄ちゃんいた?
…グループ名的にあと3人いるよね…?

…って感じ。

で、稔さん

おかえりモネが終わって、次に始まった「カムカムエヴリバディ」
おかえりモネのロスが~とか言ってたはずなのに、1週目からドはまりするんですね。
Twitterで振り返ります。

カムカムの放送が始まったのが11月1日。第6話視聴後のつぶやきがこちら。

単純だなおい。でもこの時点では「とはいえ中の人にはそこまでハマりませんけどね。私、もうジャニーズにはハマれないんですよ」と思っていた。

その2日後。

じわじわきてますねえ。でもまだ冷静だし、まだ「稔さん」にハマってるだけ。

動画、ちょっと見てるやんけ。でもまだ「私、ハマりませんけど?」っていう謎のプライドが見えますね。

「まあ、すぐ過ぎ去りますよ」感をアピールする女。

で、すでにこのへんで稔さんの出番はなくなっているので、ちょっと落ち着くんですよね。カムカムには引き続き熱狂してるけど、稔さん出ないので。
ただ、大みそかに紅白見てて「あ、もうすぐSixTONESだから、今まだお風呂入れない」っていうくらいには気にかけていた。
この曲知らないなあ…え、King Gnu常田氏が作ってんの?!とか言いながら2021年は終わっていきました。(長くなってごめんなさいね)

本当の沼の入り口はこっちだったのか!

年明け。
カムカム関連のTwitterをぼーっと見ている中で、朝ドラ実況界のスター、ひぞっこさんのこちらのツイートが目に留まります。

え。SixTONESってオールナイトやってるんだ…
アイドルのANN、おもんなさそ(小声)
でもまあ聞いてみるか。

…と思ってradikoタイムフリーで聞いたのが、2022年1月8日、新年最初の生放送回。
その、初めて聞いたSixTONESのANNには田中樹と松村北斗が出ていました。
知らない人がここまで読んでるわけないと思いつつ説明すると、SixTONESの ANNは田中樹+他メンバー1名でやってるので、たまたま初めて聞いた回にほっくんが出ている可能性は1/6なんですね。

その回では、ほっくんが下北に行ってあまりの栄えっぷりに違和感を感じたが、最終的に満喫してスタバでめっちゃコーヒー飲んだというフリートークを長々と話していました。

あれ、ちゃんとおもしろい…
あれ、田中樹、なんかちゃんとラジオDJじゃん…
え、ぜんぜん寒くない…

ちなみに私は、ジャニーズの若い子が芸人さんとかの前で、でっかい声で一発ギャグとかしてるのを見ると共感性羞恥でゾワゾワが止まらなくなるタイプなんですね。
でもANNに関しては「アイドルとしてのSixTONESファンをメインターゲットとしてしゃべってない。CD買ってない人もいる前提で、ラジオのファンに向けて話してる」というスタンスが見えて、とても好感を持ちました。

そして、めちゃくちゃ恥ずかしいからほぼ人に話してないんですけど、その夜、夢にほっくんが出てきました。
朝起きたら、完全にほっくんのことが好きでした。

じわじわハマる

現代のジャニオタってYouTubeがあるから最高ですね!
あ、ブログもあるの?有料?(チャリーン)
アイドル誌買うのはやだな〜(楽天マガジン、チャリーン)

ほっくんにハマっていることをインスタのストーリーズに書いたところ、縁側ちゃんからおすすめ画像と共にこちらのリンクが送られてきた。

こちら、SixTONES入門編としてYouTubeのオススメがいい感じにまとまってるのでおススメです。

さくっと見られるものを見まくって、SixTONESのメンバーの関係性とかが分かってきて、他のメンバーのこともどんどん好きになっていったし、ラジオも毎回聞くようになりました。

SNSに書くとジャニーズファンの友人がいろいろ教えてくれたり、昔の録画とか貸してくれたりして、ジャニーズファン優しい…って感動したりもしています。みんな優しい…

何がそんなにいいのか考えてみた

ジャニーズにハマるのは実に約25年ぶり。
嵐にだってキンプリにだって、ハマろうと思えばハマるタイミングはあったはずなのに、なんでいまSixTONESなんだろうね?って考えてみる。

こんなツイートをしていました。

この回でどんな話をしていたのかは忘れたんだけど、デビューまでめちゃくちゃ苦労してるとことか、キラキラ王道じゃないところとか、思いっきり陰の部分を隠しきれてないところとか、
そういうところが響いたのかもね。

あと、この前オットから
「ねえねえ、この年でジャニーズにハマるってどういう感覚なの?昔、岡田くんを好きだった時のきゃーって感じとは違うでしょ?」
って聞かれたんだけど…

きゃー!かっこいいいいーー!!…も確実にあるけど、
「がんばれ!」がかなり大きいよね。
大人になったもんだ。
メンバーの発言とか行動から、
努力の跡や、グループに還元したい意図が見えるし、ああ頑張ってるな、私もがんばろ、って思えます。

推しのいる生活、尊い。

最後に


CDが配信されてないことに愕然としたし、3形態買わないと聞けない楽曲があることにもわりとゲンナリしてるんだけど(大人ファンに向けてサブスクお願いします…)、これからもゆるゆるとSixTONESを推していきます。

ゆるゆると言いつつ、ANNに毎週メール送ってるんだけど(笑)

ステッカー当たっちゃった!
ありがとうございます!

なにこの終わり方…(笑)
最後まで読んでくれた人がもしいたらありがとうございます。こんなことに時間使わせてごめんなさい…!

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