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"恩を仇(アダ)で返してはならない" ポテンシャライトが会社(人)として大事にしていること

「ポテンシャライトさんってプッシュ型の営業ってされてないんですよね?」

とご質問いただくことが多くあります。結論、プッシュ型の営業はあまりしておりません(ゼロではないです)。ありがたいことに知人経由、お客様経由、ブログからのお問い合わせ、SNS経由などでご連絡をいただくことがほとんどです。

僕自身はいわゆる「営業会社」出身でしたので、テレアポなどのプッシュ型の営業は長年経験してきました。ポテンシャライトの創業時も、創業メンバーの小原と「どのように顧客獲得しようか」と話をしたことを今でも思い出します。ただ、創業から3年半経過した今でも、自然と絶え間なくお問い合わせをいただくことがことができています。これはなぜだろうと日々考え、1つの結論に至っています。

それは、

「恩は、恩で返ってくる」

ことです。
山根/小原を中心としたポテンシャライトメンバーは何事にも日々真摯に目の前にある仕事/コミニケーションに取り組むことを意識しています。

また、お取引がない(売上/利益が生まれない)企業様にも最大限配慮した、「恩」を提供できるようにしています。「そこにお金が生まれないのであれば時間をかける必要は無い」という意見もあるかと思いますがそういった恩は「複利」になって自分/自社に返ってきます。

これは会社単位の話である一方で「個人」単位でも非常に重要です。

個人単位でのコミュニケーションは社内外において日々発生しています。対等な立場もあれば上下の立場でのコミニケーションもあるでしょう。
立場(立ち位置)は関係なく、社内外において、

「恩を仇(アダ)で返す」

ことはあってはなりません。
お世話になった方、教えてもらった方、何かを提供してくれた方に対しては「恩」をいただいているので、受けた立場の方は「恩」で返すことが重要です。

もし恩を仇で返してしまった場合は、別の場面/別な方から「仇」となって返ってくることが非常に多いです。ただ、必要以上に深く考える必要はありません。単純な話で目の前にいる人との約束を守り続け、且つ恩を受けた方に真摯に対応をし続ければ良いのです。目先の利益だけに手を伸ばしてはいけません。これは会社経営も個人の仕事、そしてプライベートでも全て同じことが言えると思います。

人生って不思議ですよね。目の前にいる人に対して不誠実な対応をしてしまったとして、その不誠実な対応が得てして、別の場面/別の方で仇となって返ってきてしまう。"今"の自分の対応が、"将来"の自分の体験を設計しているのです。

これは僕が35年間生きて痛感していることで、おそらく自然の摂理といいますか、そういう風にビジネスの世界もできているんだろうなと。ビジネスの世界だけではなくてプライベートにおける人の「人生」においてそのように成り立っているのではないかなと思っています。

「今よければ良い」と言う考えは即座に無くすべきですし、ビジネスにおいては「今」が大事であることはもちろん理解をしているのですが、そこをぐっと我慢して乗り越えていければ、全く違う景色が広がっているのではないかなと思っています。

このお話を聞いたときに「まあ、確かにそうだよね」というご意見が出るかと思うのですが、これをやり続けて答えが出てくるのは20代中盤、後半くらいからです。本質的に理解できるのは若手の方にとっては少し先になるかもしれませんが、心に留めておいていただければ幸いです。

もし今、そういった対応をしていたら立ち止まって考えてみてください。そして恩を仇で返してしまっていたら、別のアクションで恩を返すことをオススメします。

綺麗事にはなりますが、

・目の前にいる人を幸せにする
・恩を受けた人に対しては恩きちんと返す
・恩を受けてない人に対して恩を求めない

この3つが重要になるかと思います。3つ目は説明していないのですが、社内の上司には求めても良いかと思うのですが社外の方々に3つ目を実施してしまうと少々微妙かと思いますので後にしてください。

では、今日も頑張りましょう!

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今後も採用/人事系のアプトプットを続けていきます。
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