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あなたは「攻め」の人事?「守り」の人事?

人事担当にも「攻め」と「守り」があると思っています。

皆さんがイメージしている人事は、いわゆる「攻め」の人事だと思っています。いわゆる採用活動が得意な人事を指します。

特に人材業界出身の方は採用業務がある程度慣れているので、人材を採用して入社させるまでの流れは得意なのではないかな、と。

逆に「守り」の人事と言うのは、「退職者」をいかに出さずに事業運営に貢献できるかと言う人事を指しています。

いくら採用活動がうまくいっても退職者が出てしまうと人員の増加はありません。
ましてやエース級の社員が退職してしまう代償はとにかく大きく、人材を2名ないしは3名採用しないと、その穴埋められないのではないか、というくらい大きな損失になってしまいます。

ただ退職予備軍となっている社員をいち早く察知し、声をかけたり、面談をしたり、そのあたりの動きを自主的に行っていただける人事がいたとしたらすごく心強いのではないかなと思っています。

攻めが得意な人は多いのですが、守りが得意な人もしくは率先してやっていただける方は採用市場にそんなに多くはないイメージです。

この守りの人事業務は職務経歴書には表現しづらいです。スキルを数値化しづらいですし、可視化もしづらいぶん職務経歴書には書きにくいかと思うのですが、ただ事業会社の人事としてはものすごく必要な方です。

攻めと守りの得意な比率とか作れたら良いですよね。
山根は7:3です、のようなイメージで。

経理と財務みたいなイメージでしょうか。
経理は守り、財務は攻め。

フォロー営業は守り、新規開拓営業は攻め。

人事業務は守り、採用業務は攻め。

のような感じでしょうか。

では!

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