仕事のエラーは仕事でしか取り返すことができない
社内でよく伝えている内容です。
皆さんも仕事でエラーをすることがあるかと思います。大小問わず、仕事でのエラーは日常で起きています。
特に取り返しがつかないようなエラーは精神的にもキツいですよね。自分では抑えることができないようなエラーが発生してしまった場合、上司/同僚の力を借りて、なんとかその場は凌ぐ。
「あー、やってしまったな」
と反省をする。反省というか落ち込む。そして気づいたら1日が終わってしまう。そして次の日の朝になってもモヤモヤが続く。
こういったご経験を皆さんおそらく1度はされていらっしゃるのではないでしょうか?1度というわけではなく、毎日ご経験をされていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんね。
仕事でのエラーは特に若手は多いかと思います。何が正解かわからないまま動いているのでそれは当たり前と言えば当たり前なのですが。
皆さんエラーをした日にどのようなアクションを取っていますか?
誰かに愚痴を聞いてもらう
いつも以上に暴飲してみる
カラオケにいく
とにかく寝る
スポーツをする
様々なアクションがあるかと思いますが、僕はこれらで本質的に解決はできないと思っています。仕事でのエラーは仕事で解決する他ないと思っているタイプの人間です。
暴飲してみる、たくさん寝てみる、スポーツをしてみる、色々な策があるかと思うのですが、「その時」は良い気持ちになるかと思うのですが、仕事が始まるとモヤモヤは続くことが多いです。仕事以外のことで仕事のエラーは消えないからです。
一番の解決策は間違いなく、「仕事で取り返すこと」です。エラーをしてしまったのであれば、そのエラーを凌駕するためのアクションを早急に取ること。同僚に慰めてもらう、愚痴を聞いてもらうのがアクションではないのです。
なかなか切り替えられないのはわかります。ただ、切り替えは2種類あることを認識してください。
一つ目は「気持ち」の切り替え。
気持ちというのは、「辛い」「悲しい」「嫌だ」というネガティブな感情のことです。これはいずれ無くなっていきますが、この感情を持っている時間が長ければ長いほど、無価値な時間が続きます。即刻切り替えなくてはなりません。
僕はフットサルをやっていたのですが、プロフットサルクラブのあるチームが「切り替えゼロ秒」と言っています。これはフットサルにおいて攻守の切り替えを意味しているのですが、ものすごく共感します。これはフットサルが「上手/下手」とは関係なくできる部分です。切り替えスピードをゼロ秒、つまり限りなくゼロにすることによって無駄な時間は省けますし、切り替えるスピードが遅い場合は何も生まれないですよね。素晴らしい表現かなと。
二つ目は「業務」の切り替え。
つまり、なぜエラーを起こしてしまったのか?という「反省」と同意の部分。再発防止に努めなくてはなりませんよね。仕事なんて細かいエラーの連続なのですから、エラー⇒原因追求⇒再発防止 の繰り返しなのです。エラーが起きてしまったら、時間をかけて再発防止策を練る。これに尽きる。
皆さん、自分がエラーをしてしまったことを考えてみてください。
「気持ちの切り替えはできているか?」
「業務の切り替えはできるのか?(再発防止はできているのか?)」
改めて、仕事のエラーは仕事で取り返すしかないです。エラーが起きたときはとにかくすぐに気持ちを切り替えて仕事に没頭をして、取り返さなくてはなりません。切り替えができず悲壮感が漂っている方は見ていて気持ちが良くないです。
今日は角度を変えたアウトプットでしたが、水曜日も頑張りましょう。
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今後も採用/人事系のアプトプットを続けていきます。
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