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採用活動時に自社の「偏差値」を把握することは大事
大学受験や高校受験であった「偏差値」。
あれって、法人企業にも適用できるな、と考えることが過去にありました。
その話をしたいと思います。
企業が採用活動において自社の「偏差値」を知ること、いや自己認知することがすごく大事なことです。
大学受験や高校受験の時に各学校に偏差値が設定されていたかと思うのですが、あれはすごくわかりやすい指標でした。
受験の偏差値は「合格するための学力を数値化したもの」かと思うのですが、ここで言う偏差値は「内定を頂けるための採用ハードル(目線)」を指しています。そして他社と比較して偏差値は同程度なのか。
ここで言う「偏差値」と「会社の魅力」は同水準でないとなりません。
偏差値が高いベンチャー企業ってたくさんあります。ただ、会社の魅力が伴っていないことがほとんど。伴っていないと言うか、魅力を打ち出せていない、文言化できていない、というほうが正確です。
ベンチャー企業は過去の在籍企業において実績があったとしても、独立したらゼロからのスタートになるわけです。ただ、採用活動するときに選考基準(目線)が高い企業がものすごく多いなと思っています。
もちろんGoogleやFacebookが目線が高い事は理解できるのですが、設立間もないベンチャー企業が目線が高いとほぼ採用できなくなります。
もちろん最初の10名の採用がものすごく重要であることは理解しています。
にもかかわらず書類選考基準が高くてなかなか候補者様にお会いすることさえもできない(面接することができない)というケースは散見されています。
ただ、ベンチャー企業の社長は候補者様とお会いできさえすれば惹きつけができるケースが多いので、面接には強い傾向にあります。ですので、自社の魅力をとにかく文言化すべきでしょうし、そしてとにかく保護者様とお会いされることをお勧めしています。
お会いした方が採用決定しなくとも口コミなので「あの企業すごくよかったよ」などと話が業界で話題になったりすることも多いです。
もし法人企業にも「偏差値」があるとしたらと考えると、自分たちが属している業界において偏差値はどの程度なのか。そして魅力は他社と比較してどうなのか。知ることはすごく大事なのです。
「他社と比較して自社の採用ハードル(偏差値)なんてわからないよ」
というご意見も頂戴するかと思うのですが、書類選考をいくつか見せていただければ大体わかります。
知りたい方は是非お声がけください。
では、金曜日頑張りましょう!
今後も採用/人事系のアプトプットを続けていきます。
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