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午前3時37分の戯言

起きる。
時間を見る。午前3時37分。

"お腹が空いた、食べたい。"
この声が数日止まらない。
大好きだった彼と別れてからだろうか、あんなに無かったはずの食欲が鬼のように湧いてきている。

"これは性欲が満たされないから?え、欲求不満なのか私…"
とか色々考えながら、お風呂を追い焚きする。
入れたまま寝てしまったのだ。

浴槽に浸かった。

"オムライスが食べたいなあ、チーズがたっぷり入った熱々のオムライスが。今日はオムライスしか受け付けないからね!"

今日はオムライスが食べたいようだ。
そういえば何で私は、今こんなにも食が頭を占めているんだろう。お腹が空いているんだろう。いや、待てよ。

私は本当に"お腹が"空いている?
…空いているのは"心"じゃないのか?

考え始めたらここ最近、SNSの時間が増えた。
元々SNSは好き。私が心から大好きだと思える方が沢山いる世界がSNSにあるから。
でもその増えたSNSの時間は、心から好きとおもえる方との交流の時間ではない。自分の好き、ワクワクを満たすための時間じゃない。

そこにあったのは


"義務"
"〜でなければきっと私は…ない"

という恐れと不安だった。

私は私の声を聞いているつもりだったけど、傾聴いていたのは世間の言う良いね、良くないよ、〜しなきゃ…になれないだったのだ。

見ていたのは自分の身体じゃない。数字だった。

体重、体脂肪、カロリー、炭水化物、脂質、糖質、グラム数、値段、時間、いいねなどの賛同する数…
心が自然に"これにする"と選んで決めたのっていつが最後だろうか。
美味しいそうだからこれにする、食べたいからこれを食べるっていう食事を最後にしたのはいつだったっけ?

"数字" "知識"というものは素晴らしいものだ。
これらを用いることは、現実世界で生きていく上で最も客観的かつ効率的で便利なものである。

でも、私はもう少しだけ自分の感覚、声を取り戻してみたい。
そういうものに縛られずに、自分の心と向き合って、そのままの自分で生きてみたときに見える世界というものを見てみたい。

だから1週間、下のことをやってみる。もしかしたら3日で終わるかもしれないけれど。まあ、まずはやってみようと思う。

•SNSと離れる。
•カロリー、値段などの数字、太る太らないで食べるものを決めない。食べたいものを食べたい量だけ食べる。自分の食べたい以上増やさないし減らさない。外食も食べたいなら何度でも行ってあげる。
•体重を測らない。
•欲しいと思ったものは買う。思わなかったら買わない。
•12月のnoteの定期購読を一旦すべて解除し、読みたいと思ったらまた購読を開始する。(最近、定期購読という機能に怠けて結局読まずにいることが増えたから。これはただの浪費)
•お金に糸目をつけない(1週間くらいなら多分貯金が底をつくことはないから笑)

時間とお金を自分の心の声に従い遣うという最高の贅沢をして、好きとワクワクで自分を満たす1週間にしようと思う。

丁度今日からブラックフライデーだし許されるでしょう。
世の中の素敵なものにお金を回していくぞ〜〜〜!\\\\٩( 'ω' )و ////

ぽてまろ。

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