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好きだからこそマイペースに

2023年シーズン、つらいつらい12連敗を乗り越えてあっという間に後半戦がスタートしました。

これまでのしんどい展開が信じられないほど良いスタートとなって大変ご機嫌な私です。


そんな私がスワローズのファンになったのは2020年、早いもので今年で4年目となりました。


この3年でスワローズだけではなく、私自身も大きな変化がある3年でした。

今回は選手ではなく私自身について振り返ってみます。


私が野球を見始めた2020年はコロナ禍真っただ中。私も転職をしたばかりでのタイミングで不安な気持ちを抱えながら自宅と職場を往復するだけの日々でした。

友達にも会えない、職場はたった3人。自分のふがいなさに勝手に孤立してなにもうまくいかず孤独を感じていました。


そんな孤独から救ってくれたのが野球でした。


たとえ現地には行けなくとも、映像を通して選手たちのプレーにSNSでちなヤクと一喜一憂する。その中で自分と似た価値観の意見を見つけて共感する。

まったく野球を知らなかった私でもわかるくらい選手の魅力を語る人、データからプレーを分析する人、ただひたすら勝ちを信じて応援する人。そのすべてが新鮮で面白くて。

私も少しずつ言葉を発信するようになって、こんな初心者の言葉にも反応して話しかけてくれる人もたくさんいました。


コロナ禍での規制がだんだん緩和されていく中で、SNSで知り合った方とも会えるようになりました。普段周りに野球の話ができる人がいなかった私にとって大好きな野球の話ができることがとてもうれしかったんです。


時には誹謗中書のような言葉に、自分が傷ついてツライ時期もありました。でもそんな言葉であふれるのが嫌で、少しでもポジティブな言葉や言い回しをするようにしよう。同じように傷ついているファンやもしかしたら選手の力にほんの少しでもなれるかもしれない。
もちろん私だって人間なので試合展開にストレスを感じてイライラすることも不満だってあるときはあるけども・・・
なるべく前向きな言葉に置き換えられないかと一呼吸おいて発信するようにしました。


こんなに毎日のように観ている野球だけれども、自分が好きで見ているのであって、喜ぶのもイライラするのも全部自分次第なんだからだったら自分にとって都合のいいように、楽しくあれるようにいたいというのが私の応援スタンスです。


話は少し逸れましたが、人見知りな私がここまで活発に行動できるようになったのが今でも信じられないなんて思ってこうやって書いているのですが、こんな毎日が楽しいです。


神宮球場の空気が好き、向かうまでの新幹線が好き、今まで全くやったことがなかったカメラが楽しい、四年目でやっとできた声出し応援、球場で食べる美味しいごはん、野球を通じて仲良くなった方とのたわいのないおしゃべり・・・


そしてなにより、スワローズの長い歴史ほんのちょっとしか見てなけど、強くたって、弱くたって、どんな時でも必死に戦い続けるヤクルトスワローズが大好きです。


これからもマイペースに楽しく付き合っていきたいです。







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