集まれない、どうぶつの森
今は6月。
これは発売日から今日まで結局誰とも通信できず、最近放置されたスイッチ。笑
どうぶつの森。
言わずと知れた、任天堂の大人気シリーズです。
私も大好きなシリーズで、その魅力は
①自由気ままに好きな家具を置き、好きなデザインを思い描き、独自の世界をゲーム内に造り上げることができること
②現実と時間はリンクしているのに、現実とは全く別のもう一つの世界を生きる事ができること
③一人でひたすらに楽しめること
上記のようなところに魅力があると個人的には思っていました。
私はそれが楽しかったのです。
そう、前作までは… 。
今作「あつまれ!どうぶつの森」は、無人島に上陸し、島を自由に開拓していきます。
島での生活では、時間が現実世界とリンクして進みます。
もちろんゲームなので時間操作も可能です。私は時間設定は今のところ変えていません。
✅フレンド無し
✅時間操作なし
この上記二点の要件が揃うと、悲劇という効果が発生します。
今作の感想を一言で表すと
「フレンドいない、とても無理。」
です。
ゲームって一人でちまちまプレイして進めて、一人でも楽しめるものではなかったかな。違ったかな…?となります。
私はゲーム内のフレンドがいません。
一人もいません。
孤独にひたすら、みんながネットでフレンド通信トークを繰り広げるのを横目で見つつ、一人でプレイし続けました。
見なきゃいいのですが、もう嫌でも目に入ってきます。私は進め方に戸惑うとネットの攻略サイトやゲーム実況者さんの動画を拝見させていただくのですが、必ず、唐突に(つまり避けられない!)フレンドさんと通信したよという情報が入ってきます。
それぐらい「フレンド通信は今作のメイン」と言っても過言ではないと思うほど重要な機能です。
あつまれ、って人と・・?そういうこと?
今作のメインとも言えるフレンド通信機能。
以下具体的に、憧れとともに散っていったフレンド通信の魅力と効果を挙げていきます。
<果実の木>
どうぶつの森には
果物の木が存在します。
最初から自分の島に植えてある果物の木は一種なのですが🍎
後々あの手この手を使い、他種類の果物をゲットし、果物を土に植え木を育てることにより全種類の果物の木を集められたりします。
この果物の木は種類が多くあり、今作は全5種と聞きました(ネット情報)(※ヤシの実除く)。
全種類の木を育て果樹園スペースを作ったり、果実の木一つで色々な楽しみ方ができます。そう、前作までは…。
なんと今作!自力で集められる果実は、どう頑張っても全2種(※ヤシの実除く)らしいのです。つまりフレンドさんから残りの果物を頂かない限り永遠に私の島の果物は、2種ということです。
友達いない、と言いながら5種の果物の木が綺麗にある果樹園が島に存在している方々。
友達いない、それ嘘じゃん・・!
ほんとにフレンドがいないと、数か月たった今も島には「りんご」と「さくらんぼ」だけだから。
いつかくる「梨」と「桃」と「みかん」のために、永遠と敷地を空けたままの果樹園スペースが埋まる日はいつかくるかな…くるといいな…そう願うばかりです。
<DIYレシピ>
今作の特徴の一つであるDIYレシピ。
一日一つ、島の海岸に落ちてるメッセージボトル内にDIYレシピというものが入っています。島にいる住民(どうぶつ達)からもレシピは貰えたりします。レシピの入手方法は他にもいくつかあるのですが、そのレシピをゲットし、覚えるという作業をすることによってレシピの家具を作れるようになります。しかしその ”DIYレシピ"が、まあ被る・・・!
被るんです。ほしいレシピは永遠に来ず。同じレシピが何度も来ます。
ほしいレシピがこない!でもほしい!困ったなどうしよう。…そうです、ここで登場するのがフレンド通信機能です!
フレンドさんと通信すると
レシピ交換ができます。
被ったレシピを元に交換したり。
または、どのレシピを誰が先に手に入れるかは各それぞれ日々の島での運次第なので
もしもフレンドさんが自分が欲しい家具のレシピを既にゲットしていたら、お願いして作ってもらうこともできます。
一人で毎日コツコツ、レシピを覚え、時に被り、いつお目当ての家具レシピを覚えることができるのか先が見えない毎日を送るより
フレンド通信機能を活かすことができれば効率よく楽しくレシピを入手でき、さらにより早く理想の島に近づけることができます。
ここで思う事があります。
目当てのレシピであろうとなかろうと、被ったレシピお互いに交換したり、やりとりがもう既にとても楽しそう。やり取りしたい。もはや欲しいレシピとかどうでもいい。一緒にどうぶつの森できるフレンドさん欲しいなあ・・・!涙
<家具>
どうぶつの森といえば、家具。
自由な独自の世界を造り上げる際、家具は最高のアクセントになります。
どこにどんな家具を置こうかな、どんな色の家具にしようかな。様々な発想が生まれそれを実際に家具を置きつつ具現化し、完成した時の達成感が私は好きでした。そう、前作までは…。
今作。島によって、同じ家具でもゲットできる色が限られています。
どういうことかと言いますと、
どうぶつの森の家具には様々なシリーズがあり、数種類の色分けがあります。
あつまれどうぶつの森では
あのシリーズのあの家具(例えば椅子)の青色が欲しいのに、自分の島では緑色の家具しか買えない…っ!
ということが起きます。つまり家具の色が固定されてしまっているのです。
あの場所には絶対にあの家具の青を置きたいのに…どうしよう…
そうだ!フレンド通信しよう。
ここでフレンド通信の出番です。フレンドさんの島では、ひょっとすると青色、欲しい色の家具があるかもしれません。ネット情報によると、一度フレンドさんの島で触った家具は自分の島でも購入できるようになるそうです。
自分の島の固定色以外の、違う色の家具を自力で入手する方法もありますが、これもまたいつの入手になるか一生未定の方法です。
先が見えない…もう時間操作するしかないのかなとも思います。
家具の色固定ってなんですか。涙
永遠に私の島は緑色の家具多めです。
緑も好きだけど…。
本当はピンク色や赤色が欲しいです。
<皆さん、どうぶつの森ガチ勢>
最後に。今はSNSの普及により、以前にも増して知らない方々とネットを通してゲーム内のフレンドとなり、通信することが可能です。
フレンド、頑張れば自力で繋がれる・・!
そう思い、発売前からtwitterにてどうぶつの森アカウントを開設し、私も意気込んでいたのですが
どうぶつの森シリーズに関しては、皆さん長年やりこんでいらしたり、どうぶつの森専用アカウントを持つ方々は半端ない創作スキルを持ち、どうぶつの森に慣れていらっしゃる方々がとても多くいらっしゃいます。
そのため私のようにセンスもなく、どこの誰かもわからない者には、参入の余地があまりにもなかったのです。
さらにフレンド通信する際にも一度に自分の島に呼べるフレンド数には上限があり、その為「島に来たい方はOOのレシピを持ってる方限定」「○○の家具持ってる方のみ来てください」と、縛りというものがかかります。
つまり条件を満たさないと、フレンドになれないのです。
この縛りがかかるのも、今作は本当に早かったです。
皆さん、島のデザイン性、進め具合、センス、総じて凄すぎる。。
未だに私の島は
ちょっとだけ整備された島です。
家具のカラーも少なく、被りのレシピがちりばめられた
ただの綺麗に開拓された空き地がたくさんあります。
まだどなたとも"あつまれない"島。
いつかフレンド通信してみたいです。
<追記>2021.0520
youtubuを作りました。この記事について音声にしています。
良ければ、見てみていただけると嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?