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過熱する採用代行(RPO)市場。ポテンシャライトと競合企業を比較した「Competitor Book」を大公開!

「ポテンシャライトさんと他社の違いってなんですか?」

商談させていただくお客さまからよくいただく質問です。このようなご質問をいただくことは当然だと思いますが、ポテンシャライトは、実はこれまで競合他社さまを強く意識したことは多くありませんでした。

ポテンシャライトは創業7年目に突入したのですが(いつもポテンシャライトをご愛顧いただきましてありがとうございます!)、これまでのお問合せのほとんどが既存クライアントさまや知り合いの方からのご紹介でした。

ポテンシャライトのMissionである「Grow up Ventures」に共感してくださり、一緒に採用活動を並走させていただく、そんなクライアントさまが多かったです。

直近ではホームページからのお問い合わせが増えてきました。非常に喜ばしいことです。ただ、当然ですがポテンシャライトをご存知ではないお客さまは、同業他社さまと比較をした上でお取引を開始するのかどうかを検討されます。そのため冒頭の質問をいただくことが増えたのです。

ここで考えました。

もし仮に自分がお客さま側で、ポテンシャライトを含めた採用代行の企業を選定する「側」であった場合、同業企業と比較する際にどういった情報があれば、決断がしやすいのか?

それは、わかりやすい「数値(定量)」も必要であるかと思いますし、また定性的な支援をする「姿勢」「熱量」も必要だと感じたのです。採用コンサル / 採用代行と呼ばれる業界は、定量的な違いを打ち出しにくいです。ソリューションビジネスであるが故に、サービスごとに料金も異なりますし、取引企業数を出したところで、採用オペレーションのみのクライアントさまもいれば、採用ブランディングや採用実務を支援をしているクライアントさまもいます。

そのため、定量的な違いだけでなく定性的な違いも提示させていただいたほうが当社の特徴が明確になると思いました。

そんな考えからポテンシャライトと他社さまの違いを定量・定性でまとめた「Competitor Book」が誕生しました。
本日はその中身をご紹介したいと思います!


1.定量

まずは定量でお伝えします。

①NPS結果

ポテンシャライトは4半期に1度、クライアントさまへ満足度調査を実施しているのですが、10点満点中平均8.5点をいただいております。

サービスを「サービス」「納期」「クオリティ」「親密さ」という項目に分けても評価いただいています。こちらも概ね高評価をいただいていると感じています。

サービスを「サービス」「納期」「クオリティ」「親密さ」という項目に分けてご評価いただいています。こちらも概ね高評価をいただいています。

ポテンシャライトのNPSへの取り組みについては、執行役員の寳田がnoteに書いておりますので気になる方は是非ご覧いただけますと幸いです。

②媒体の支援実績

各媒体における運用実績数は同業他社さまよりも多いのではないかと推測しております。ご覧いただくとWantedly / Greenの支援が中心であるように見えますが、シンプルに媒体誕生からの年数と運用実績数が比例しています。

③同業比較表

いわゆる競合サービスとの比較表を作成いたしました。
冒頭の繰り返しですが、定量的な情報のみでの比較は難しいと感じています。
なぜならば採用代行(RPO)というサービスの特性上、決められたスカウト数をただ機械的に送付をする企業から、採用成功へ向け、上流から提案を行い、細かなPDCAを回しながら戦略的にスカウトを運用する企業まで様々だからです。

ポテンシャライトはRPOではありますが、後者のようなサービスを提供する「採用パートナー」としての存在であると考えています。

2.定性〜ノウハウ編〜

続いて、定性的なお話しをします。まずはノウハウ編です。

ポテンシャライトは、採用活動(特に採用手法の運用)を一気通貫で支援させていただいています。ミーティングは毎週実施させていただいており、ミーティングの場で課題や施策について報告 / ディスカッションをしております。当社のクライアントさまはスタートアップ / ベンチャー企業が多いため、募集職種や採用の必須要件が短期間で変わることがしばしばあります。そのスピード感の中でもクライアントさまの採用をリードしていくために定例のミーティングだけでなくSlack等でのコミュニケーションを通して日々の課題解決をしております。

次に、上記のサイクルをより詳細にお伝えいたします。

①採用手法選定

過去の採用実績をもとに、職種ごとの最適な採用手法を把握しています。
また、例えば同じ「バックエンドエンジニア」でも、SESに在籍しているのか自社サービス企業に在籍しているのか、ベンチャーか大手企業か、メインで使っている言語がPHPなのかGoなのかなど、同じ職種でも「ペルソナ」が違えば最適な手法は異なります

当社では経験年数や年齢など、基本的なターゲット要件だけでなく
どういったペルソナを求めているのかをしっかりとヒアリングしながら採用戦術を立案いたします。(そもそもどのようなペルソナを採用すべきなのか、社内状況や市場感から設計するところからご一緒するケースも多いです。)

②媒体運用のハック

媒体には媒体ごとの特徴や最適解がもちろん存在します。ポテンシャライトでは媒体運用をハックするため、ノウハウを日々アップデートしております。また、そのノウハウに全メンバーがアクセスできるよう、全員が参加する毎日の朝礼で共有し、その後社内wikiとして活用しているesaやnotionに蓄積しています。
ちなみに、媒体のノウハウに関するesaは「190件」存在し、notionの文字数は「242,553文字」ありました。

また、1ヶ月に1回媒体調査を行っております。媒体上の各求人の有効求人倍率を職種ごとに調査し、移り変わりの早い媒体データをいち早くキャッチアップしております。

③スカウトメールのハック

上記は一例ですが、媒体に関するノウハウだけではなく、スカウトメールの文章も最適化を図っています。支援後に設計し検証しております。

④職種ごとの魅力設計

スカウトメールを各社ごとに設計するだけではなく「職種ごと」にもカスタマイズして設計しています。ポテンシャライトの造語ですが「TIM」というフレームワークを作成し、ターゲットが抱える現職へのもやもやに対してこの会社ならどう解決できるのかというメッセージを作成します。

TIMについて詳しく知りたい方は👇のブログをご覧くださいませ!

⑤定例ミーティング

ポテンシャライトでは、スタートアップ / ベンチャーの採用のスピード感に対応するため、ご支援開始後週1回のペースでクライアントさまと定例ミーティングを行っております。現在支援させていただいている内容に対して結果の報告や課題 / 要因 / 施策立案などを報告・ディスカッションしております。また、支援外の内容についても相談や壁打ちを随時行なっていきます。さらには、当社独自の最新ノウハウや朝礼で共有があった内容もクライアントさまへ共有しております。

3.定性〜取り組み編〜

次にポテンシャライトの取り組みのご紹介です。

①コミュニケーショントレーニング

クライアントさまに対し、明瞭でわかりやすいコミュニケーションを取れるよう、年次問わずコミュニケーショントレーニングを実施しております。クライアントさまとの定例ミーティングでいただく質問については、その場で課題解決ができるよう日頃から準備をしています。

このトレーニングはポテンシャライトオリジナルで作成しております。週に2回のトレーニングになりますが、山根やリーダーから非常に綿密なフィードバックを実施しています。また、通常はグループに分かれ少人数制で実施していますが、時には1メンバーが全員の前で公開トレーニングを実施するなど、プレッシャーのかかる環境下でのトレーニングも積んでいます。

②代表 / リーダーへの相談タイム

担当するHRパートナーによってご提供するサービスの質が変わらないように、代表の山根やリーダーに質問 / 相談する時間を日次で設けております

↑のキャプチャはオンライン実施の様子ですが、ポテンシャライトは基本出社で勤務しているため、決まった時間以外にも社内では質問が飛び交っています。

③合宿

ノウハウやトレンドの移り変わりが激しいHR業界では、新しい知見のキャッチアップが必須です。通常の業務時間ではなかなか解決しきれない課題は、土日に合宿を行い、調査しています。そしてその課題解決のスピードも常に意識をしており、概ね課題発生後1週間以内、遅くとも1ヶ月以内には解決をしております。

4.最後に

みなさまいかがでしたでしょうか?
今回Competitor Bookを大公開させていただきましたが、まだまだお伝えしてないこともございますので、少しでもご興味をお持ちいただいた方は是非以下フォームよりお問い合わせいただけますと幸いです!

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