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就活生の吐露(9月~10月)

ノートが1冊書き終わったのでここにまとめて学び・発見をまとめます。
長期インターンでの学びや就活中の学びを書いています。


Profile
2022年現在3年生。
BtoBの企業で1年間長期インターンののち、「チームで働くこととは何か」を知るためにファッションの企業で長期インターン中。
よく泣き、よくひねくれ、よく絶望し、たまにほくそ笑む。



将来どんな姿でありたいか

面接を重ねていくが、最終選考に近づくにつれて「あなたの将来、5年後、10年後はどうなっていたいですか」と聞かれることが多くなってきた。
今の私は、「経営に近い立場で働きたい」と言っている。
長期インターン先で「経営者になりたい」と言っている社員の人が非常に多く、「私なんて経営者になれるわけがない」という潜在意識を払しょくしてくれた。やはり「普段一緒にいる人の平均は自分」という話は本当のようだ。

「一緒に働きたい」と言ってもらえることに対する感謝

長期インターン先の面談や就職活動の面接の場で、「ぜひ○○さんと一緒に働きたい」と言ってもらえる時が最近多いように思う。それが特に、信頼している上司や、志望企業の取締役などだとなおさらうれしい。その期待に応えられるように、何かしらの形で恩返しができるように、はやく立派な人間になりたいな

「今、不可能なこと」を「実現可能なこと」にすることが仕事である。を理解できた話

できることをやっても、新たな価値は生まれない。
これまでできなかったことを私の仕事で可能にすること。それに楽しみがある。できること=仕事だと思っていた自分がいたからそれは衝撃だったし、最初は受け入れにくいことだったけど、「不可能なこと」ではなく、「今、不可能なこと」という「今」という言葉を入れるだけでなんか腑に落ちた。

社会の「ルール」を理解する

提供する価値は一緒でも、ルールチェンジによってHowは変わる。例えば、「遠くの場所に行ける」の価値が変わらずとも、昔は馬車だったのが蒸気機関、さらには電車、新幹線、飛行機という風にどんどん変化している。
マーケットの変化を機敏にとらえ、自分のやっていることを最適なマーケットで行うことで価値を最大化させよう。
何事も「ポジショニング」ですね。
たぶん自分はこれが苦手。どんな努力も報われてほしいと思ってしまう。戦う場所を選ぶ力をもっとつけたい。

自分の目指すゴールは4Kで描く

理想を実現するためには、5W1Hをしっかり決めて、映像まで想像して、言語にまで落とすと実現度も納得度も違うらしい。
経営層の方とお話したときにも「経営層になりたいなら、今のうちに経営層にたくさんあって、その人がどんなValueを出しているのか、どこに共感できるのかなど見つけておくといいよ」という風にお話ししていただけたが、それがこれにつながっているのかなと思った。ちな、この4Kというのは、インターン先の社員さんの言葉をパクっている。

自分はどんな状態が心地よいのか

1on1や面談の場で、「もっとこうできたらよかった」という部分を指摘される時がある。その時、ときたま涙を流してしまう。
それは悔し涙なのか。よくわかってはいないけれど、勝手に流れてくる。
FBが欲しいという成長したい意欲と、自分の非を認めて受け入れるメンタルが備わっていないという二律背反。
しかし、それに対して、「FBを受けて泣く自分は嫌なの?」と社会人の方に問われる。
その発想はぶっちゃけなかった。
「自分はどんな状態だと心地よいのか」
それは考えたことがなかった。こうあるべきという思考で考えていていたからだ。非常に大きな学びになった。
私自身、自分の向上心のあるところが好きだし、そこが唯一自分の変わらないところだと思う。絶対的な信頼が自分にある。向上心がなくなって、誰かにFBをもらっても「まあ、そういう意見もあるよね」くらいでしか受け止めらない人間にはなりたくない。
ただ、泣いて回りに迷惑をかけて遠慮されたくはない。
泣くなら一人で泣け。頑張っている、努力している部分は働いている姿勢と結果で示せ。

期待される環境で働きたい

就活でお話しした、企業の社長がピグマリオン効果についてお話していた。人は期待されると能力やパフォーマンスが上がるという心理現象のこと。
自分自身、2歳上の兄貴と幼少期は横並びで同じ習い事を同じレベルで受けていたから、実際それは感じた。
インターン先でも期待しているところまで伝えてくれるからめちゃくちゃ頑張れるし、その期待を応えてやろうとも思う。
インターン生だからここまででいいといわれたことはない。
だから、新卒でも新卒だからここまでと言われない環境にいたい。

自分の努力のパターンを見つける

自分がどんな時に頑張れるのかを知っておくのは非常に有益だと思う。今回、面接を機に考えてみた。
結論としては、自分のモチベーションは環境依存であるということ、そして、人の期待の一歩先の結果を出したいと思ってしまう欲が強いということ。

自分の求めていたチームの理想の姿が少し見えた。

チームって何なのかを知りたくて入った長期インターン。いろんな人と働いている中で、インターンを初めて半年間、やっと少しつかめた。
「仕事はチームでやるものだ」というのはどこでも言われてきた。けど、私が1つ前のインターン先で一人で企画を作って、私だけが評価されていたとき、なぜか違和感があった。
きっとその時のチームは「役割分担」されたチームであったのだと思った。
自分が担当している領域が少しあやふやだからこそ、自分以外の変数も変えることができて、目的達成にどん欲になれる。私の理想とするチームは「相乗効果」すなわち、「チームを勝たせてこそエース」ってそういうことなのかなって思った。

構想力×実行力

事業会社はとにかく「実行可能性」を見られる。
ただ、大手は「構想力」。理想を形作るのが非常に強い。
インターンでも評価がそこで大きく分かれた。実行可能性について強く言われたのはベンチャーや事業会社が多かった。

結局一緒に働きたいのは「真摯な人」

スキルや能力、頭の良さというのは、その人の「誠実さ」「真摯さ」が前提にある。悪口言わない、約束は守る。そんな信頼の積み重ねで人は仕事をしたいと思う人を決めている。

+α 雑多な気づきを箇条書きで

・スマホの普及によるCtoCというモデルが登場してきた(メルカリ・エアビー)
→「個の時代」とは聞いていたが、実際に具体例聞いてすごくイメージがわいた。
・結果を出す人はモチベーションに頼らない
→モチベーションに頼ると、成果にムラができる。




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