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2023年12月7日 17:45
月日がきみとわたしを遠ざける。住んでいる距離は心の距離とも比例していた。太陽も輝きを交互に与えるようになってきた。今のわたしは地球の裏側ということなのだろう。時間が経つにつれ記憶は鮮明に思い出せなくなる。それを繋ぎ止めるための写真を撮った。時間を縫えば、幾分楽になると思った。心を埋められるとーー。我侭を我儘を、我がままにぶつけた離陸前夜。きみは泣きながら祝福を、そして我侭を
2023年12月6日 15:52
大切とは何か。考える度にきみに触れたくなる。体温を分かち合いたいのだ。それがきみを理解するために必要だった。私はあなたのそばに、隣にすら立てていなかった。場違いだった。場数が違った。きみを見すぎて、私はいなくなっていた。気づいた時にはもう遅かった。良い曲を描きたいと、いつも思っていた。いつもいつも。数年の月日を数えても。私は気持ちに気付こうとしなかった。向き合おうとしなか