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雲にのりたい

高校時代の"死にたくない理由"は、

青空、

だった。

この空がしばらく見ていられるなら、それだけでいいやと本気で思ってた。

この青空が見られなくなるなら、

この青さ、白さ、壮大さ、雄大さ、ときには大昔の歴史に想いを馳せてつながることができなくなるなら、

…いや、そんな難しいことじゃないと思う

もっと感覚的に、感じてた

この青さは感覚に、焼きつくようにうったえてくるものだった

死にたくない。この綺麗な空が、このどんな言葉にも代えがたい景色が見られなくなるなら、死にたくない

ずっと見ていたい、それが叶わないならせめて一生をかけて目に焼き付けていきたい

そう思った。

空に行きたい、そして雲に乗ってみたいと思った。

雲にのってみたい。

なんで?と聞かれても明確には答えられないかもしれない

理由はなにもない。ただ、行ってみたいだけ。

上から地上を見てみたいとか、空を飛んでみたいとか、知らない世界を覗いてみたいとか、最初に抱いた気持ちにそんな感情はまだ含まれてなく、

でも、多くの人と共有できる感情ではないだろうか。

ただ、行ってみたいだけ、空を感じたいだけ。


もしかしたら、これを読んだわたしの友人は、わたしが誰だかわかっちゃうかもしれない。笑

それくらい恋いこがれていて、叶わない夢かもしれないけど、それでも

死ぬまで手放したくない想いです。


(おまけ)

ドラえもんの道具で、ひとつだけもらえるとしたら

「雲かたまりガス」がほしい。

雲が固まったら少々危ないことが起きるけど、そんなことは起こさないように適切に使うと約束する。笑 それ以外、なにも要らない。

(でも、もしあとふたつもらえるとしたら、

「どこでもドア」と「でんでんハウス」!!本当に欲しい!笑)

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