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箇条書きスキルをマスターするとコミュニケーションが円滑になる話【Before/After】
● 伝え方が下手だと言われる
● メールの文章がかわりづらい
● 資料がわかりづらい
上記のような人いませんか?
実は僕自身が最初そうでした。
前職の上司に「超・箇条書き」という本を薦めら、読んで実践した後、メールやチャットでのコミュニケーションが劇的に変化しましたので、僕の経験談含めて具体例をもとにお話ししていきます。
【Before】箇条書きができない場合のコミュニケーション
はじめに例文をもとに、箇条書きができない人のコミュニケーション例を紹介していきます。
例:システム開発の相談を社内のメンバーにするとき
岡島さん
お疲れ様です。深田です。
突然スケジュール登録して申し訳ありません。
今、田澤さんとアプリの店舗の受付予約機能について検討しています。
そこでQRコードでお客様に確認してもらう方法を模索しているのですが、
既存の機能流用して安価に開発することができないか考えております。
まだ、かなり荒い段階ですが、こちらの考えを聞いていただくお時間をください。
よろしくお願いいたします。
深田
上記は実は僕の過去の実例です(笑)
いまみても痛々しいですが、いくつかいまでこそわかるダメなポイントを紹介しますね。
①:文章だけで要点がわかりづらい
②:受け手が何をすればいいのかわからない
上記のようなポイントがあります。
例えば、本を買ったときを思い浮かべてみてください。
必ず「見出し」と「本文」がありますよね。
【イメージ】
見出し:問題を発見するフレームワーク3選
---本文・本文・本文・本文・本文・本文・本文
---本文・本文・本文・本文・本文・本文・本文
---本文・本文・本文・本文・本文・本文・本文
イメージは上記のような感じです。
「見出し」で何のことについてかザックリイメージした上で
「本文」では詳細をインプットしていきます。
このような構成になると人はインプットがしやすくなります=コミュニケーションが円滑になるわけです。
では、上記をもとに改善した文章をみてみましょう。
【After】箇条書きができる場合のコミュニケーション
岡島さん
お疲れ様です。深田です。
突然スケジュール登録して申し訳ありません。
下記の内容でお時間ください。
【主旨】
・アプリの受付予約機能の開発について検討したい
【検討の方向性】
・ 既存の機能を流用して開発コストを抑えたい
【岡島さんへのご相談事項】
・上記に関してシステムに課題があるかご教授いただきたい
【MTG終了後のあるべき姿】
・私(深田)が「誰に・何を」相談すべきかわかる状態
よろしくお願いいたします。
深田
こんな感じです。段違いでわかりやすいですよね。
要点は【】で表現された見出しでわかりやすいですし、【岡島さんへのご相談事項】のように、相談者が何を考えれば良いかも明確に示されています。
では、Before/Afterを比較してみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1691116335642-v76JE2w9Pn.png?width=800)
比較するとわかりやすいと思います。
こんな感じで「箇条書き」をマスターするとコミュニケーションが円滑にいきます。
これはいわゆる「ポータブルスキル」というやつです。どんな職種、どんな業種でも共通して役に立つスキルなのでぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
本記事では、箇条書きをマスターするとコミュニケーションが円滑になる話について紹介、解説しました。
本記事が誰かの参考になれば幸いです。
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