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会話のきっかけは下心かもしれない。

ゲイドルのぽたろうです。
カラオケで若者に流行っている曲を得意げに披露するおじさんをみると、なんだか気持ち悪いなあ(若者に媚びて)と思っていました。

でも、昨年、鬼滅の刃とか呪術廻戦を追いかけはじめたきっかけを思い返してみれば、おじさんのことを悪く言えない私がいた。
ちょっと若者に媚びたい気持ちがわかってしまった。自分でも気持ち悪いと思う。ただ、正直いうと、会話のきっかけが欲しいのよん。

鬼滅の刃を観るきっかけは、劇場版が公開されて翌週くらいの週末に同僚と会食をしたときに、鬼滅の話題が出て、一人だけ置いてけぼりをくらったことでした。プライドからか頷くだけで知らないとはいえなかった。
年齢が一回り違う上司もアニメをおさらいして観たあとに、主題歌「炎」を聞くと云々なんていうし、後輩もこれから観にいくとか、漫画持っているとか言われると、会話に入りたいじゃないですか。
次の日がお休みだったので、アニメ全26話を二日弱で一気見した。映像が綺麗なのと、善逸くんと兪史郎かわええ、特に善逸くんのツッコミと汚い高音と呼ばれている声にやられてしまいました。その後、続きが気になってコミックス全巻(当時は最終巻だけ未発売だった)を電子書籍で購入して、遊郭編いいわあ、とか思いながらも、こちらも一気通貫で通読。
フラッシュバックが水戸黄門の印籠のようで心が揺さぶられた。引き延ばし感がなく、スパッと終了する潔さも今風なのかなと思う。

鬼滅の刃を制覇したはいいのだが、仕事の都合で後輩と接する機会が激減してしまった。後輩は内心うざいと思っているのかもしれないが、会話の導入として糸口として悪くないと思う。
いくら国民的○○と言われようと、きっかけがないと踏ん切りがつかない、性格なのかもしれない。ということもわかった。

鬼滅の刃は次作まで間がありそうなので、いまは呪術廻戦をみています。
最初のうちは虎杖くんがノンケぽいところしか見どころがないなんて思ったものの、蓋を開けてみたら顔がイケメン過ぎるキャラが複数いるし、鬼滅と同じく結構グロテスクな描写がありながらも戦闘シーンに惚れ惚れする。
なにより一期のオープニングテーマ「廻廻奇譚」が素晴らしすぎた。歌詞もそうだし、カラオケで歌うの難易度高過ぎなメロディー。
これしかない。って思わせるだけのインパクトが凄い。(語彙力のなさ)

というわけで、これかれも若者の会話についていけるように、きもいおじさんを目指して精進してまいります。

断捨離を推し進めた結果、男の子が寄ってこなくなりました。