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2023年一人で忘年会
瞬きもせずに年末が迫っている。とはいえ、今年の出来事が多すぎて十年も経たんばかりに思っている。なんと長年が流れたという錯覚でもあろう、ただ一瞬の出来事という不現実感でもあろう、こういう朦朧で紛らわしい情緒を抱えて人生を送ってきた。
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実家に帰り、おせちを堪能し、ほぼ毎年同じようなオープニングで始まってきた。今年の正月で初めてのアルバムをできたあと、意外にラベル屋さんからコラボを求められてCDの販売を始めた。
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なんのきっかけだもうわからない、突然に日本に旅行しようっていう発想に包まれてきた。従って、今年前半ずっと旅行の準備に夢中になっていた。一人で初めて旅するんだから、出発する前に妙におどおどしていた。この間、DTM界の先輩と一曲コラボでき、一人で二十歳の誕生日を迎え、旅行のためにヴィザとパスポートもできてもらった。
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夏、大学二年にさばらだと一言をおくるとくだらない三年生の生活を迎えてきた。帰省してから、日本の友人と一緒に作ったボーマスに販売する予定のCDもできちゃった。一生に覚えておける鮮やかな思い出であり、星のように真っ黒でくだらない生活に輝いていた。
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いよいよ日本へ出発。
おれの奇想とはいえ、こんなに現実になることでやはり微妙で不思議だった。加えて、飛行機のスピードで目に映えた景色は一日で異国のように変えてた。関西空港にありえない暑さを耐えたり汗を拭いたりをして、もう一層不現実感を覚えてきた。
それからあらすじで書かれたトラベルプランに沿って大阪と京都を回ってきて、だんだん日本に馴染みし、憧れのギターリストだいじろー先生にも出会えた。
たぶん俺は人間として、異常にやすく違う生活に慣れることができる。異国に習慣の散歩を踏まえるように、イヤホンから音楽を流して毎晩町を通っていた。妙なノスタルジーを覚えて、まるで久しぶりに故郷に戻ってきたように感じた。
鴨川みたいな川のそばで住めれば、悲観主義の根性から離れないものの、俺はきっと前向きに生活することができるかな。
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異国情緒でもあろう、妙なノスタルジーでもあろう、この夢みたいな旅の後半には上京にいきました。ネットのおかげで知り合った友人たちに会えた。いっぱい奢ってもらって、いろいろお世話になっていました。幸いでボーマスに売り子として顔出しをして、様々な場所に連れて行かれて、そして素晴らしいギターもを買えた、本当に最高な思い出が残されました。ありがとう、いつか中国にもきてほしいな。
旅行のエンディングが迫っている際に、何度も隅田川を渡してきた。浅草の賑やかでも穏やかな景色を睨んで、多分その時に日本に住むっていう決定は頭の中で定まってきた。漂っていたこの独特な雰囲気をもっと触れたったり、素晴らしい友人ともっと思い出を作りたったり、何となく以前のくだらない生活を耐えられなくなってきた。孤独の部屋に沈むなんて、悲劇のヒロインにとってもつまらなくしようがない人生だろう。それから留学生を目指し、真剣に勉強に取り組む予定を考えてきた。
帰らざるを得ない。とはいえ、日本に滞在した二週間で、胸の中に感情はスーツケースと同じように膨れ上がった。やっぱりあるゴールがあれば人生はまるで違う器に嵌めるように変えてきた。
帰ってから、あるゴールを持つくだらない大学三年生になった。そして一気にEPを書いてCDで販売してきた。そしてネット上で友人とシューゲーズバンドの企画も始めてきた。なんとなく音楽によってもっと思い出を作りたい。
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とはいえ、大学の生活なんて、せいぜいスケジュールという機械に操られて、灰色の毎日を繰り返してそして一生に二度と使えない講義を覚えてるだろう。社会ともあれ学校ともあれみんなそれぞれな目で自分の利益だけを狙っていた。でも逆にコミュニケーションが減ることのおかげで、増えてきた一人で知識を吸収することできる時間に喜ばれた。できるだけ学生から離れないうちに知恵をもらえたい。
2023年もまもなく幕に覆われていく。このように一年の出来事を述べれば、さすがに今自分はどういう気持ちかも分からなく朦朧になってきた。その代わりに、ある安心感を心強く覚えてきた。来年もたくさん話そう、たくさん文通しよう、たくさん良い曲を作りましょう。そして会えるために、おれはがんばります。とはいえ、期末テスト面倒すぎてやる気全然出せない。
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