アメリカと言う国

今朝からちょっとアメリカ関係が、刺激されるツイートが飛び込んで来た
一つは、黒人ばっかりが住んでいる場所は、本人のどりょくではどうにもならない環境悪化があるのだから、なんとかしろ

そして横から、ボランティアや資金提供をして実際にやってみないと判らないと言う主張

もうひとつはアメリカ人と離婚をしてホームレスになった日本女性の件

私は延べアメリカに6年以上住んでいたので、良く判っているつもりであるし、消して経済的に恵まれていないCAと子供が出来てしまい、その子供の高等教育に関しては学費も支払ったし、それ以外の支援もした。そして私は必ず、投資先の工場などの現場にも良く足を運んでおり、移民や黒人がどういう境遇におかれているかも見ている。

ここで言いたいのは、各々の国には国体と言っていいような、主義主張がある。日本には、そういう政体、や国体を示す文言が国名に刻まれていないが、大抵の国には、ちゃんと社会主義とか民主主義、共和主義と言った文言が国名の中に入っている。

そこから判るように、おのおの国は、どういう主義で国家を運営するかの白黒がはっきりしている。アメリカは間違い無く、資本主義国家であると同時に自由主義国家であり、そのふたつが意味をするのは競争主義国家なのである。福祉国家ではまちがいなくない。

アメリカはさらに州ごとにおのおの独立している事が特徴であるように、住む場所によって全然違うと言う前提がある。その為同一州であろうが、住むコミュニティーによってまったく教育環境は違う。日本のように国家政府が同一の教育サービスを提供するなどと言う事は憲法ですら規定されていない。
アメリカはおのおののコミュニティーがおのおのの応分の負担によって、提供出来る教育グレードを民主的に決めている、最初の投稿は医者の用であったので、同情的な主張をされるのも判るが、私は生死に関しては人間すべてが同一の権利を享受出来るようになるのが望ましいと考えるが、教育はまさに家庭に主権があり、それを周りがサポートしていくものと信じている。
教育環境が悪いから不幸だなんて言う考えは、まったく現状認識をあやまっているしだいだ。

アメリカ程多様な教育サービスが提供されている国は無い、例え学習機会が無くても、社会人教育や、直接大学に行かなくてもコミュニティーカレッジがあり、様々なニーズを提供している。

事実私は、NYの社会人学校で、ドイツ語を勉強したり、人文学を勉強する機会を得た。又ハーレムに近いアイビー校で、経済学の博士を取る事も出来た。ちゃんと働きながらでもちゃんと単位は習得出来る

それを黒人の教育機会がと言うはなしがなぜリンクするかと言うと、彼らには学習しようとする気力がないのである。まじめに何か基本的な事を学ぶと、その後の収入につながる応用に役に立つと言う概念がないのである。

なので、私は黒人の健康などに関しては平等であるべきだと言う考えに賛同はしても、教育機会の機会均等にはまったく汲みしない。教育とはまさに自分の意思によって進めていくものであって、環境の性にすべき事柄ではない

後に続く

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