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ポストコロナon-line会議 #37「各国のコロナの現状 ~東京五輪の成功への道~」

令和3年7月22日(木)「第37回 ピンチをチャンスに大反転ポストコロナon-line会議」を開催いたしました。149名の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

開催報告

開催日時 令和3年7月22日(日) 19:00~21:00
参加者数 149名
#36 「各国のコロナの現状 ~東京五輪の成功への道~」
1.はじめに
  開催趣旨説明
2.COVID-19による世界・日本の現状
  世界・日本の感染者増加状況など
3.「選択の日々」
  AI和合クリニック院長 長岡美妃先生
4. トークライブ「各国のコロナの現状 ~東京五輪の成功への道~
  21世紀の悟り人 令和哲学者Noh Jesu先生、長岡美妃先生、ゲストの皆さま
  グループディスカッション
5、質問コーナー
6.まとめ
  インフォメーション 

ナビゲーターの21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)先生、ファシリテーターの清水 七央子(しみず なおこ)さん、共同発起人のAI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)先生、ゲストスピーカーのインドOL系youtuber 中村 ゆり(なかむら ゆり)さん、Feminine & Dignity代表 風海花(ふみか)さん、心と魂のセルフケアコンサルタント 山口 範子(やまぐち のりこ)さん、クローバーLifeアートオンラインスクール代表 リヒター 恵子(りひたー けいこ)さんにご出演いただきました。(以下 敬称略)

今回のテーマは「各国のコロナの現状 ~東京五輪の成功への道~」。今回はドイツ、インド、オーストラリア各国に住んでいる日本人の方も交えて、コロナパンデミック下での各国の状況を深めました。また、東京オリンピックが始まっている中、現状をどう見ればよいのかを考える機会となりました。

1、はじめに

ファシリテーターの清水七央子氏による、開催趣旨の説明がありました。以下、概要です。

「新型コロナウイルスにより世界がパニックに陥っています。そこに対して、正確な問題の診断・正確な処方を追及し、共有したいという思いでポストコロナon-line会議を発足致しました。私たちは、問題を生み出したモノの見方「現実」から考えるのではなく、それらを一掃した「理想」から考えていきます。そして、体のコロナ(生命破壊)、経済のコロナ(生活破壊)、心のコロナ(尊厳破壊)という3つのコロナを同時に解決する英雄産業を創建し、世界をリードする日本を目指します。そのために、1000人の侍の結集によるコミュニティづくりを通した英雄産業をおこそうと取り組んで参ります。」

2、COVID-19による世界・日本の現状

世界・日本の最先端の状況を共有し、理解を深めました。

世界の感染者数:191,869,573人、死者数:4,124,685人
日本の感染者数:853,106人、死者数:15,046人

<世界・日本の情勢>

・「ワクチン効果ない」「不妊になる」SNSでデマ拡散、信じて接種しない若者たち
・アマゾン創業者ベゾス氏 宇宙旅行に成功 10分後に無事帰還
・五輪「挑戦が政府の役割」首相、米紙インタビューで
・東京オリンピック競技始まる コロナ禍 無観客の異例な形
・東京都の感染状況「最大の危機 1日の感染者3000人超の可能性」

3、選択の日々

長岡先生より、コロナパンデミック下で私たちが何を選択するべきなのかについてお話いただきました。以下、一部をまとめたものです。

長岡 トマス・ホッブスの「人間は自然状態では「万人の万人に対する戦い」の場に他ならない」という言葉があります。この大前提には、「人間は不完全だ」という見方があります。神は完全だけれど人間は不完全であり、人間を本能のままに置いていたら自然権を行使して、生への闘争が起きると。その争いを治めるためにあるのが国家です。私たちは、自然権を国家にゆだねる社会契約を交わしているのです。これは、民主主義だといえるでしょうか。

では、真の民主主義とは何でしょうか?それは「人間は完全だ」と大前提が変わることです。そして、闘争ではなく協力し合い、共同体になっていくことです。そのためには人間が完全であることが理解できる教育が必要です。それが完全学問、令和哲学です。「0=∞=1」と間を数式化し、自分と自分の宇宙がないことが明確にわかるようになります。その時、自分が完全であり、心そのものであることがわかるんです。

今は、人間の再規定をする時です。
有→無
人間=体→人間=心
五感・脳の世界→心の世界
人間は不完全→人間は完全

今、人類の選択の時です。私たちは問われています。つまり、変化を受け入れるのかどうかを。その選択はこのようなプロセスではないでしょうか。

変わる? or 変わらない?
→変わるなら
宇宙のアルゴリズムをインストールする? or しない?
→するなら
嫌われる勇気を持つ? or 持たない?
→持つなら
人生の冒険をやる? or やらない?
→やるなら
Let's play with us.

一緒に心そのものの生き方を始めましょう。

4、各国のコロナの現状 ~東京五輪の成功への道~

Noh先生、長岡先生、ゲスト4名の方たちと、世界各国の現状をシェアしながら、東京オリンピックをどう見るのか、深めました。以下、内容の一部をまとめたものです。

インドOL系youtuber
中村 ゆり
Next Renaissance地球市民会議 発足準備委員会 共同体表
Feminine & Dignity代表
風海花
心と魂のセルフケアコンサルタント
Terra地球環境サークル主催
山口 範子
クローバーLifeアートオンラインスクール代表
電磁波対策オンラインショップ「サウンド♪スリープ」オーナー
うさとEU代表
TCKままのグローバルコミュニティ主宰
リヒター 恵子

Q:コロナの現状をどうみていますか?

中村(インド) 感染がひどかったですが、今は終息へ向かっています。3分の2の人たちは集団免疫を獲得したという報道がありましたが、ワクチンの接種は2回目が終わった人たちは6%です。ただ、デリーでは今週は死亡者0人となりました。

山口(オーストラリア) 感染者数は少ないけれど、シドニーやメルボルンはデルタ株が広がっており、都市によってばらつき大きいです。人口密度が低いからか緊迫感がない人も多く、ワクチン接種率は世界の中では低い現状です。他国からは政府がもっと積極的に先導すべきだ、という意見がありますが、受け入れたくないという声も聞きます。

リヒター(ドイツ) 1年かかったロックダウンがようやく解除でき、1ヶ月が経ちました。やっとレストランで食事できるようになりました。ワクチン接種率は1回目は60%。2回目も47%と高いです。ドイツの中では接種していないと人と人が会いにくいという暗黙の了解がありますね。ワクチンを接種したからハグができる、と笑顔が戻ってきているなと感じます。ワクチン接種したかどうかがわかるデジタルの接種パスがありますが、接種パスの確認を求められることは多くはないです。フランスは厳しく確認しているようです。

風海花(日本) 今、東京は感染者数が2000人近くになっています。緊急事態宣言も4回目になりますが、東京オリンピックがあり空港には人がたくさんいましたね。あまり緊張感がないですし、オリンピックに対して盛り上がっている雰囲気もないように感じます。

Q:コロナパンデミックによって世界はどう変化したと思いますか?

中村(インド) インドに関して言えば、予防意識、衛生管理意識が高まりました。これは今までインドではなかなか浸透しなかったことです。

山口(オーストラリア) 心の傷を受けている人が多い印象です。オンラインを使えない人は、本当に人とつながれなくなっています。

リヒター(ドイツ) 一番は人の価値観が変わったことだと思います。当たり前の世界が当たり前でなくなり、何が自分たちにとって大切なのかを考えるようになりました。

風海花(日本) 貧富の格差、情報リテラシーの格差が明らかになっています。例えば高齢者でオンラインで交流できるかどうかで健康度合いが大きく変わります。情報リテラシーに対して国の対策が必要だと思います。

Q:各国からは日本のオリンピックはどう見えていますか?

リヒター(ドイツ) 正直、盛り上がっているように見えません。ドイツでは行かないことを選択しているチームが増えています。

山口(オーストラリア) 開催しない方がよかったのでは、と言う意見は聞きませんね。日本の対策を信頼していいのではないか、がんばってほしいと応援しています。

中村(インド) インドは最近まで第2波の対応に追われていて、オリンピックよりは自国のコロナ関連の話題が多かったです。この前の壮行会から盛り上がりだし、今までで一番多い数のオリンピック選手が送り出されました。

長岡 今はまだ盛り上がっていないけれど、判断するの早いと思います。日本は開催すると決断したから、だんだんと盛り上がってくるのではないかと。海外の人たちも日本の技術を信頼して送り出してくれたなら応えたいですね。

風海花(日本) 今ある情報に振り回されるのではなく、雰囲気づくりを自分たちですることが大切ですね。

Noh 日本が主導権をとる絶好のチャンスです。コロナパンデミックの中、開催するのは日本文明の意志が働いています。この選択に、最初は軽蔑され、そして猛反対もされるでしょう。でも真実の世界は必ずその道を通るようになっているんです。日本がパンデミック以降の世界秩序をまとめるきっかけづくりになれたらと思います。なかなか燃え上がらない日本がこれを機に、一点集中していきたいです。

6、まとめ

長岡 私たちはコロナの下に結ばれていきます。そのベースは人間は不完全ではなく、完全だというところから始まること。この時点で日本にオリンピックがくること、そして東京でコロナが収束できてないことも、何か大逆転を起こす筋書きのような気がしています。そして、大逆転を起こす一点は人間の教育です。

Noh 日本文明の挑戦が明確に立ったことが見えます。パンデミックが起きたら世界戦争も止めたのに、日本は東京オリンピックの開催を決断しました。パンデミック以降、心時代が必ず始まります。心時代を引っ張るのは、核爆弾を2つ落とされながらも誰も恨むことがない心を持った日本しかありません。東京オリンピックが成功するか、失敗するか、それは重要ではありません。大切なのは挑戦したことです。ウイルスに人間が負けるはずはないと。今までの西洋の学問、科学技術では限界です。ウイルスを統制できず、どこまで言っても99.99%に留まる。100%の完全学問が日本から始まります。戦争なしで世界をまとめる美しい歴史が始まります。その証がまさしく東京オリンピックでしょう。

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ライブ配信アーカイブ@YouTube

ポストコロナon-line会議
#37  「各国のコロナの現状 ~東京五輪の成功への道~」

on-line会議後の2つのお楽しみ!

1)21:10から60分間の参加型交流会やってます!
ポストコロナon-line会議後に、60分間の参加型(Zoom)交流会をご用意しています!出演者と皆さんと一緒に会議の内容をより深めていきたいと考えています。主催者一同、心より皆さまのご参加をお待ちし、交流を楽しみにしています。詳細とお申し込みは、WEBサイトをご覧ください。
2)オンラインコミュニティ場あります!
パーフェクトストーム(COVID-19、経済大恐慌、心の不安)が到来する今、全ての問題を一掃するポストコロナ時代の新職業・新産業・新経済を研究する参加型onlineコミュニティです。今私達にできることは何なのかディスカッションを行い、プロジェクト2つ(未来産業創出研究プロジェクト、日本式ロックダウン研究プロジェクト)を立ち上げ、実際に活動していきます。詳しくは、ポストコロナon-line交流会にて!

ポストコロナon-line会議@WEBサイト

ポストコロナプロジェクト2020@Facebook

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インフォメーション

令和哲学チャンネル@YouTube

令和哲学カフェ

月曜日〜金曜日21:00〜22:30

リテラシーマガジン


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おわりに

当日の会に参加した皆さまから「海外の現状を聞けるのはありがたい」「人間は不完全から始まっているのでは民主主義とは言えない」「コロナパンデミックの中、開催を決断した日本の心を応援したいと思いました」といった感想が寄せられ、実りのある会となりました。たくさんの方々のご参加ありがとうございます。

出演者(敬称略)

ナビゲーター(代表発起人)
  21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)
プレゼンテーター
  AI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)
ゲストスピーカー
  インドOL系youtuber 中村 ゆり(なかむら ゆり)
  Feminine & Dignity代表 風海花(ふみか)
  心と魂のセルフケアコンサルタント 山口 範子(やまぐち のりこ)
  クローバーLifeアートオンラインスクール代表 リヒター 恵子(りひたー けいこ)
ファシリテーター
  清水 七央子(しみず なおこ)
グループディスカッション 
  古川 いずみ(ふるかわ いずみ)
  黒田 麻衣子(くろだ まいこ)
  八島 利恵(やしま りえ)
  岸本 真吾(きしもと しんご)

スタッフ
ディレクター 高村博子、池田真梨子
サブディレクター 土岐直美
スチールカメラマン 村上聡美
現場サポート 山口 拓子
現場Zoom操作 村上聡美
Zoom操作 亀井薫、平井摩耶、清水浄意
YouTube操作 中田健一、樋口智美
タイムキーパー 土岐直美
資料作成 樋口智美
note記事編集 小水 嘉
WEBデザイン・マーケティング 池田 真梨子、三笠 惠美
WEB・Facebook編集 高村 博子、小田原 千草、西尾 佳子、大村 祐子、池田真梨子、三笠 惠美
監修 Noh Jesu(ノ ジェス)

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