見出し画像

HSP × 在宅勤務

初めまして。Sallyです。

パニック障害歴かれこれ10年のワーキングマザーです。

あと最近気づいた(自己診断)んですが、どうやらHSS型HSPというやつみたいです。


HSS型HSPとは、HSP(Highly Sensitive person:刺激に敏感で「繊細さん」と言われる人たち)の中でも、「外交的」「好奇心旺盛」という特徴を併せ持つ人たちを指すそうです。


私自身は、おそらくHSS型HSPの自分についていけなくなって(?)、パニック障害になったんじゃないか?と思っています。

敏感でいろんな刺激(特に音と、人の感情)に反応してしまい、それ自体は別に昔からなのでいいんですが、そんな性格のくせに好奇心が旺盛で新しいもの、おもしろそうなものを見るとスルー出来ない。。。

そして、刺激過多になると動けなくなったり、パニック発作になったり。。。


でも、そんな性格を持っているので、在宅勤務は非常に快適に過ごしていました。


まず、大勢人がいるところ(オフィス、電車)に行かなくて良いので、感覚が疲れない。

新しい刺激は、ネットや本でいくらでも手に入る。


・・・これ最強じゃね?と思ってました。


家族と一緒に住んでますが、家族はもう考えてることが大体わかるので、ほとんど刺激にはならないし。

(たまに主人の機嫌が悪い時は、それに飲まれそうになるけど。。。)


苦手な上司にも合わなくて済むし、乗り気しない飲み会とかもオンラインだと適当に抜けれるし。

気分転換も、出勤しているときはカフェに行ったりしていましたが、家だとゴロゴロしてスイッチオフできるし。


あぁ、ほかの人からの外部刺激がないってこんなに楽なんだ、と初めて気づきました。


なので、基本的に在宅勤務をかなり満喫したほうだと思います。

と同時に、こういう人はマイノリティーではありつつも、一定数いることは事実なので、オフィスに行きたい人はオフィスに行けばいいし、疲れちゃう日は自宅で働けばいいし、という「働く場所を(自宅含めて)選択できる」ということは、これからの多様性の時代に必須だなと思いました。


多様性を推進!とか言いながら、事務所はおじさんばかり、「やっぱりオフィスでみんなで顔合わせたいよね」とか言って在宅勤務はコロナと共に終了、みたいな企業、けっこういっぱいあるのでは?


私が考える多様性は、マイノリティーがいることを知ろうとして、知ったうえで、「マイノリティーの人が快適と思える環境を選択できる仕組み」が整っている状態だと思います。

そうすれば、必然的に多様性は進むと思う。


6月以降、在宅勤務を終了して昔の勤務形態により戻そうとする風潮が出てきていますが、「選択肢の1つとしての在宅勤務」の価値を、多様性という視点で考えてもらえたらと思います。


誰に行ってるんだろうね。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?