理解力と聞く力

小さい頃、近所の神社の周辺の森に

野犬がいるという話を親から聞いていて

幼心に恐怖心が植え付けられていた。


また、当時住んでいた家の横に柵もない大きな水路があって

「落ちないように気を付けなさい」という言葉から

今考えると別にたいした高さじゃないんだけど

落ちたらこの世の終わりの如く

びびっていた。


そうやって大人の言葉にずっと影響を受け続けていた。

そして勘違いし続けていたのが

親が言っていた「かにさされた」が

普通ならば「蚊にさされた」なんだけど

幼稚園の頃まで「カニさされた」と親の言葉から

そう思っていた。

だから蟹への恐怖心と

いつの間に蟹が家に入ってきてたのかとか

「????」だらけだった。

蚊を認識したのはそこから結構後だった。

これだけ書いてると頭が弱かったんだなで

片付けられてしまいそうだけど‥。


今でも物事を覚えるには点と点を結んで

線が繋がり理屈が分かると一気に理解する。

繋がっていないものはテスト勉強して

その時覚えていてもテストが終わると

キレイさっぱり忘れてしまう。


頭の使い方がちょっと違うのかなと思いつつ

自分と似たような頭の人に説明する時に

自分が理解した覚え方で説明すると

すごく分かりやすいと言われる。

何でもすぐ覚えられる人は羨ましいけど

そういう人の説明は覚えにくい。


後から思い出したけど

[コーラは骨が溶ける]という話もビビって

小学校高学年まで飲めなかった。

スプライトは飲んでたけど(-_-;)






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