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【塾に通うべき?🏫】私立中高に通う子は学校だけで十分なのか【徹底解説】

はいこんにちは!ポジティブ先生です🔥
今日は私立中高に通う子が塾に通うべきかどうか徹底解説します!!

私立中高は公立に比べてお金がかかりますよね。
その上塾にも通わせるとなると、学校のお金とは別に、毎月3万から6万、高ければ10万円程度持って行かれてしまいます。

お金が十分にあれば、あまり考えなくても良いかもしれませんが、多くの人にとってしっかり考えて決断を下したいところではないでしょうか。

それでは、今回は現在偏差値70を超える私立中高で教員をしている私が、お子さんが塾に通うべきかどうか徹底解説していきます。
私は学生時代6年間複数の塾で塾講師をしていた経験もありますので、私立校での経験と合わせて総合的な見解をお伝えできるのではないかと思います。

私のプロフィールは以下のような感じです。

・一浪して「国立難関大」に進学
・大学院の研究科を主席で修了し、奨学金211万の全額免除をもらう。
・毎年倍率15倍の教員採用試験を一発合格
・公立高校の正規教員
・現在、偏差値70越えの私立中高教員
・英検準一級保有(専門は英語ではないです。)

それでは早速解説していきます!
まず結論からです。

私の考える結論はこちらです。
・お子さんは「家で勉強できる」かつ「理解力が高い」→行かなくて良い。
・お子さんは「家で勉強できる」が「理解力が低い」→個別塾
・お子さんは「家で勉強でない」が「理解力が高い」→自習室か個別塾
・お子さんは「家で勉強できない」かつ「理解力が低い」→個別塾

※ここでの個別塾は、「分からないところを質問する塾」のことです。

まず、大きく2つのポイントから見ます。
それは「家で勉強できるかどうか」と「理解力が高いかどうか」この2つです。

まず、「家で勉強できるかどうか」についてです。
家で勉強できない人は、できる人に比べて学習量が非常に落ちます。

これは致命的です。
大学受験に向けては、中高の6年間でどれだけ量をこなせたかにより、お大きく結果が変わってきます。

そんな状況の中で、毎日放課後の3、4時間、そして休日の6〜10時間を無駄にしているようでは、受かるところにも受かりません。

非常に勿体無いです。

そんな人に有効なのが、「自習できる塾に通う」と言う手法です。
塾のプランを見ていると、たまに「自習利用」と言うものがあります。
これは他のプランに比べて格安に設定されていることが多く、月に1万円〜2万円くらいで利用することができます。
先生に質問したりはできるため、非常にお得ですね。

したがって、家では誘惑に負けてできないと言う人は、塾に毎日通うようにして、強制的に勉強ができる環境に身を置くという手法が効果的です。

「自習利用」のプランがない場合は、個別塾で最も安いプランで加入すると良いと思います。加入さえすれば、「空いている席でいつでも自習して良いよ」と言うところが多いです。
週に一回一コマだけ利用して、自習したところで分からなかったところをまとめて聞いてみると良いですね。

家でお子さんが全然勉強できていないと言う人は、ぜひ検討してみてください。

続いては、「理解力が高いかどうか」です。
これも非常に重要な観点です。

私立は、基本的に授業が早く進んだり、難易度が高い内容を扱うことが多いです。
学校の偏差値が上がれば上がるほど、この傾向は強いです。

したがって、内容を理解したり、宿題をしたりする時間が結構必要です。
こんな状況で、「授業型の塾」に行ったらどうなるでしょうか。

はい、皆さんの予想通り、パンクしてしまいます。
学校の内容だけでも手付かず状態なのに、そこに塾の授業や宿題がのしかかってきたら、どうしたって処理しきれません。

なので、「授業型の塾」に行く選択肢はそもそもありません。

行くとしたら、「分からないところを質問できる塾です。」

理解力が元々ある子であれば、自分で理解できるので、わざわざ塾に行く必要はありません。
しかし、学校の授業の内容を自分の力では理解できない子は、絶対に行くべきです。

分からないところが積み重なってしまうと、勉強が嫌になってしまいます。
これは一番良くありません。絶対に避けるべき状況です。

質問ができる個別塾に通って、その都度頑張って理解すると言う作業をしてください。

そうすれば、学校の内容についていくことができ、公立の子や理解できていない周りの私立の子に比べてぐんぐん差がつきます。

きっと行きたい大学に受かることができるでしょう!

では、もう一度まとめておきます。

・お子さんは「家で勉強できる」かつ「理解力が高い」→行かなくて良い。
・お子さんは「家で勉強できる」が「理解力が低い」→個別塾
・お子さんは「家で勉強でない」が「理解力が高い」→自習室か個別塾
・お子さんは「家で勉強できない」かつ「理解力が低い」→個別塾
※ここでの個別塾は、「分からないところを質問する塾」のことです。

いかがでしたでしょうか。
皆さんのお役に立てれば幸いです。
私立と公立は特徴が全然違うため、そのうちに公立に通う子についても、塾に行くべきかどうか解説します!乞うご期待!

それでは、最後までありがとうございました!

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