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【教育熱心な保護者注意!⚠️】子どもたちはそれで幸せ?👦間違った熱の入れ方【前編】

はいこんにちは!ポジティブ先生です🔥
本日は、教育熱心な保護者への注意喚起です。

勉強はとても大事です。
お子さんの将来を大きく変える力を持っています。

しかし、むやみやたらに勉強をさせすぎてしまったり、少しでも偏差値の高い学校にお子さんを入れようとして周りが見えなくなると、お子さんはとても大きなストレスを抱えてしまいます。

本日はお子さんにとって「良い教育環境」とは言えない状況をご紹介します。
子育てにおいて気をつけるべきポイントを具体的に押さえることができるため、保護者の皆様、必見です。

1. 子どもが勉強の先の目的が見えていない

何のために勉強するのかということに繋がりますが、多くの人にとっては、「良い大学に合格する」というのが1つの大きな目標となるのではないでしょうか。

良い大学に行けば、就職できる職業の選択肢が増える。
親からしてみたら当たり前のことで「どうしてちゃんと勉強しないの!?」
と思うかもしれませんが、子どもの立場にも少し寄り添ってあげてください。

子どもはまだ、受験も大学も就職も経験していません。
よくわからない状態で「勉強したら良いことがあるから!」「将来が楽になるから!」と言われても心に響かないんですね。

これは、当たり前です。
皆さんも、「今日から毎日3km走れ!きっと良いことあるから。」と言われても走らないですよね。

「走ると多分体に良いんだろうな。」ということはわかっていますが、やる気は起こりません。

これはなぜかというと、イメージが鮮明にできないからです。

大抵人間というのは、体が悪くなった時に、「運動しておけばよかった。。」と後悔します。

後悔した時に、本当に自分ごととして捉えることができるようになるのですね。

つまり、受験や就職を経験した人は、「こうすればよかった」とリアルに考えることができます。

しかし、子どもたちは?というと、未経験な分、親と同じように考えることは厳しいですよね。

したがって、子どもたちのモチベーションを上げるためには、
・将来のことについてきちんと話し合い、明確なビジョンを一緒に立てる。
・勉強そのものの楽しさを知ってもらう。

これら2つのことが大切になります。
この2つのことに向き合う時間をしっかりと確保してください。

2. 進路選択が親の願いによって決まる

これも教育的に非常にまずい状況です。
「絶対に医者になってもらう。」「公務員になってもらう。」といったように、特定の職業を子どもに押し付けることは良くありません。
仮に、その職業について詳しくて、ぜひお勧めしたいと思っていても、本人がその職業に興味があるかどうかは分かりません。

興味を持たせるきっかけを作ってあげることは良いことですが、執拗に進めることは、子どもの自由を奪うことにつながります。

子供の幸せを願うなら、「おすすめする」程度にとどめておき、最終判断は子どもに委ねましょう。

そして、子どもが判断に困っていたら、救いの手を差し伸べてあげてください。
「〇〇という観点においては、こっちの職業の方が〇〇だから良いんじゃないかな?どう思う?」とあくまで補助的な役割として関わってあげてください。

子供の自立のためには、そうすることが一番です。



いかがだったでしょうか。
子供のことを思うが故に、教育熱が暴走してしまう保護者さんは結構いらっしゃいます。

しかし、その熱が常に「子どもにとっての幸せ」につながるわけではありません。

子供の幸せを軸に、本当にしてあげるべき教育が何か一緒に考えていきましょう。

次回は【後半】です!どんどん詳しくなりましょう!
それではまた明日!🔥


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