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【条件付き承認って何?】子育てで絶対にやってはいけないこと

はいこんにちは!
ポジティブ先生です🔥

本日は、親が絶対にやってはいけない教育について解説します。

しかもたちが悪いのは、今回紹介するのはついつい親がやってしまいがちなことなのです。

今日の話を聞いて、皆さんの子育てに少しでもプラスの影響が与えられると幸いです。

さて、今回ご紹介する親が絶対にやってはいけない教育とは、【条件付き承認】です。

条件付き承認とは何かというと、「〇〇ができたから褒める。」「〇〇をしたからあなたは素晴らしい。」という褒め方です。

このような褒め方をしている人は多いかと思います。

もちろん、この褒め方そのものは悪くないです。

試合で勝ったり、コンクールで入賞したら「すごいね!」と言います。
ごく当たり前のことです。

では、何がまずいかというと、
「この褒め方しかしない」家庭がまずいのです。

褒め方には、2種類存在します。

一つは、今言ったような「行為について褒めることです。」

そしてもう一つは、「存在を褒めることです。」

「あなたはあなただから素晴らしい。」といったように、子どもが幼い頃から存在そのものを肯定してあげる習慣が大切なのです。

この習慣がない家庭があまりに多く、教育者としてはとても残念です。

子どもの存在そのものを肯定してあげることで、子どもは自己肯定感を得ることができます。

存在そのものの承認によって自己肯定感が高くなった子は、誰かに褒めてもらおうと必死になったり、振り向いてもらおうと空回りした努力を行う可能性が低くなります。

自分で自分のことを認めてあげることができるので、自立することもできます。

そして、自立した子は、挑戦することができるようになります。

現代は多くの人が安定を求めすぎていて、挑戦する意欲に欠けていると度々言われています。

そんな中で、多少不安定になろうとも挑戦することができれば、周りと大きく差別化することができます。

挑戦することができる人材は、現代において貴重です。

そのような頼もしい子になることが期待できるのです。


保護者の皆さんは、「行為」ではなく「存在」に目を向ける必要があるのです。
行為を誉めようとすると、どうしても「行為」がない場合に褒めることができなくなります。

それに、子供も敏感です。
行為ばかりを褒められていると、そのうち、「〇〇ができた私に価値があるのでしょ?てことは、〇〇ができなければ私に価値はない。」と考えるようになってしまうのです。

これはあくまで可能性の話ですが、こういうケースは結構あります。

大切なお子さんの成長を願うのであれば、「〇〇ができた時に褒める」ことはオマケです。

一番大切なことは、存在そのものを無条件で肯定してあげること。

そうすることで、お子さんも愛に触れ、愛を誰かに与えることができる大人になるでしょう。

良いことばっかりですね。
ぜひ、この考え方を持って、「存在を肯定する」ことを日常に取り入れてみてください!

1週間に一回は行ってあげてくださいね!

それではまた明日!



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