【先人たちが教える】共通テストで絶望に陥る失敗例3選
共通テストが近づいてきました。
いよいよ試験本番が現実味を帯びてきて、緊張してきた生徒も多いことでしょう。
自分の力を発揮して、精一杯やれば、自ずと結果はついてきます。
安心してください。
しかし、結果がついてこない場合もあります。
毎年、共通テスト本番でとんでもないやらかしをする生徒がいます。
これらのやらかしをしてしまうと、挽回することは絶望的と言う状況まで陥ってしまいます。
一年間の努力を棒に振ってしまった、と言う場合も十分に考えられます。
皆さんには、このような事態になってほしくありません。
事前にどんな絶望的なやらかしがあったのか知っておくことで、それを予防することができるかもしれません。
今日は、過去の先輩たちのやらかしについてお話しします。
ぜひ参考にしてください。
やらかしその1「解く問題を間違える」
そんなバカな!
と思う人もいるかもしれませんが、毎年起きています。
どの教科かというと、「数学」です。
国公立を目指す人は、基本的には「数学I・A」「数学II・B」を取ります。
しかし、問題を開くと、「数学I」や「数学II」があり、間違えてそれを解き出す生徒が結構います。
途中で気づいて、「数学I・A」の問題に移ることができればまだ良いですが、30分たった後に気づいたら、それはもう絶望です。
30~50点の減点は免れられないでしょう。
下手したら100点くらい失うこともあります。
自分が解く問題をしっかりと確認してから、解き始めましょう。
最初にゆっくり確認したとしても、10秒程度で済みます。
気をつけましょう。
やらかしその2「回答のマークシートを1つずらす」
これも非常にあるあるのミスです。
解くことに集中しすぎるがあまり、回答欄を1つずらしてしまうのです。
これは途中で気づけば修復可能ですが、数十秒〜数分の時間ロスを強いられることになるので結構痛いです。
そして何より、気づかなかった場合が最悪です。
自信があった問題も全部間違えていることになります。
しかも、試験が終わった後にも気づかなければ、おそらく自己採点の段階でも気づくことは出来ません。
全然点数が出ていないのに、志望校を受けることになります。
合格確率はグッと下がってしまいますね。
こちらも注意しましょう。
私は1問ずつずれていないことをしっかり確認していました。
少し時間ロスになるかもしれませんが、大怪我を避けることが大学入試で生き残るための戦略でもありますので、それぐらいのロスは受け入れても良いかと思います。
やらかしその3「1日目が終わった夜に自己採点」
これも毎年絶対にいます。
しかも、やった人は大抵絶望した顔で翌日を迎えることになります。
でも、気になって仕方ないんでしょうね。。
気持ちはわかりますよ。でも、ダメです。
なぜかというと、自己採点をして思ったよりも点数が出ていなかった場合、次の日に「挽回しなくちゃ!」と言う焦りが芽生えてしまうのです。
焦ると良いことはありません。
自分のペースが乱されているわけですから、思ったように解けなくなります。
落ち着いて考えることができないので、当たり前ですよね。
仮に、1日目の結果が良くて、2日目にルンルンで来られても、多分周りにウザがられるだけです。
そして、余裕は油断につながります。
変な余裕は逆に持たない方が良いと思います。
したがって、平常通りやることが一番大事。
そのためには、初日の自己採点は絶対にやめましょう。
皆さんがこれらの初歩的だけどやると致命的なミスに陥らないことを願っています。
残り34日頑張りましょう!
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