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♯3 仕事選びってどう選べば良いの?〜現役教員がアドバイス〜

仕事ってどうやって選べば良いのでしょうか。

いつの時代の学生も、この悩みを抱えています。

完璧な正解はない一方で、大切なポイントをあらかじめ知っていたかどうかで、実際に職場に就いた後の満足度は大きく変わります。

少しでも幸せな仕事ライフを送ることができるように、一緒に勉強していきましょう!

今回は第3回目です。
初回で「成長できるかどうか」、第二回で「待遇が自分の働きに見合っているかどうか」というお話をしました。
こちらもぜひご覧ください。

さあ、そして第三回で皆さんにお伝えしたいことは、
「一緒に働いている仲間が好きかどうか」です。

え?仕事でしょ?
友人関係とは別じゃない?
と思った皆さん。

大間違いです。

仕事において、「友人と思える人がいるかどうか」は、労働者の幸福度にものすごく大きな影響を与えることがわかっています。

ある研究によると、
「給料が3倍に上がること」と「職場に親友と思える友人がいること」で労働者が感じる幸福度は同じだったのです。

友人パワー、すごいですね。

つまり、どんな仕事をするにしても、「一緒にいて楽しい」と思える友人の存在が、自分の幸福度を押し上げてくれるのです。

信頼できる友人を探しましょう。

実際私も、これには大きく賛成できます。

私が大学時代に研究をしていたとき、同い年の同期が何人かいましが、研究に打ち込む上で、その友人の存在はものすごく大きかったです。

今日はデータの解析するのめんどくさいな。。。
と思った時も、「研究室に〇〇がいるしまあとりあえず行こうか」と思って行くことができたことも何度もあります。

また、友人がいることで、普段の雑談なども面白く、単純に笑う回数、笑顔になる回数は格段と多くなったと思います。

友人の存在は非常に大切なのです。

ぜひ覚えておいてください。


さて、皆さん思うことがあるでしょう。

「職場の人間関係なんて自分では選べない!!」

その通りです。

高校時代のおさな馴染みと一緒に仕事ができるかと言われたらそんなことは無理です。

ではどうすれば良いのでしょうか。

私は、それなりにできることがあると思っています。
・同期が何人くらいいるか聞く。
・その中で配属後に、同じ課に同期が何人配属されるか聞く。
・会社の全体の年齢層を調べる。
・多少の年上の人と仲良くなれるようなコミュニケーション力を身につけておく。

会社によっては、同期をほとんど採用しないところもあります。また、同期がたくさんいても、同じ課には配属されないということもしょっちゅうです。

これらの内部事情を事前に聞いておきましょう。

そして、もう1つはコミュニケーション能力を高めておくことも大切です。

自分が配属された先で、年上の人とも仲良くなることができれば最強です。

どこに行っても友人ができるのですからね。

個人的には、同期の数に頼るのではなく、後者のコミュニケーション能力を育てて、どこでも友人を作れるようになった方が良いと思います。

自分で環境を良くすることができなければ、いつまでたっても運に身を任せることになりますからね。

良い友人を作り、給料3倍と同じ幸福を感じ、素敵な仕事ライフを送りましょう!

それではまた明日!

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