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共通テストで大失敗してしまった時の対処法3選

共通テストで散る生徒はたくさんいます。

「こんな点数じゃ志望校に挑戦できない。」「終わった。。」と毎年悲痛な叫びをSNSや現実で観測します。

しかし、無情にも一ヶ月後には二次試験が控えており、出願までの時間もほとんどありません。

つまり、共通テストがどんな結果だろうと、きちんと切り替える必要があるのです。

切り替えるためにはどうすれば良いのか、しっかり確認しておきましょう。

1. 自己採点をした1日だけ好きなことをする。

まずは、1日だけ現実逃避作戦です。
切り替えることが目標ですから、1日だけ思いっきり遊ぶと言うのも一つの手です。

自己採点の日は、午前に自己採点をして、各所に報告したり、志望校の吟味をしたりするので、昼過ぎくらいまでは慌ただしくすると思います。

午後3時くらいから夜中の12時くらいまで好きなことを思いっきりしたとしても、そこまで成績が劇的に変わることはないでしょう。

それよりも、思うような結果がでなかったことを悔やんで、次の日以降も引きずって、勉強に手がつかないと言う状況が一番良くありません。

その日だけは、漫画を読んだり、ゲームをしたり、釣りに行ったり、好きなことをして気分を入れ替えましょう。
二次試験までの期間全体を見れば、この日になかったそこまで大きなダメージはありません。

次の日から本気で勉強に臨めるように、良い1日にしましょう。

2. なるべく友人がいる空間で勉強する

辛い時に、孤独でいるのは良くありません。
なるべく友人と一緒に勉強すると良いでしょう。

それも、できれば同じように共通テストで思うような結果が出なかった人と一緒に勉強すると良いと思います。

共通テストで大成功した人と一緒に勉強していると、劣等感を感じざるを得ないと思います。

この時期は特に感性が敏感になっているので、ヘコむようなことはなるべく避けた方が良いです。

それよりも、一緒に逆転を目指すような友達が近くにいると「絶対にやってやる!」と言うような気持ちになります。

なるべく前向きになれるような人と一緒にいましょう。

勉強中はお互いに話しかけたりは極力せずに、ご飯の時などに他愛もない話をして過ごすと、ストレスも緩和していきます。


3. 勉強に集中できる空間で過ごす

失敗したなあと思ったり、勉強しても報われるのかな?などと考え事をしていると、勉強が手につきません。

しかも、そこにスマホやパソコンがあるとついつい遊びの方に気が向いてしまうのが人間です。人間とは弱いものなのです。

したがって、できるだけ勉強と関係ないものは視界から消し、自らを勉強に集中できる空間に置いた方が勉強の効率は良くなります。

例えば、塾の自習室だったり、学校の教室で勉強する習慣を作りましょう。

そうすることで、余計なことを考えずに、勉強に集中することができるでしょう。

例え共通テストで失敗してしまったとしても、挽回することはできます。

共通テストで失敗する人をたくさん見てきましたが、同様にそこから逆転する人もたくさん見てきました。

いかにして切り替えて勉強するかが、逆転への1つの鍵なのです。

頑張っていきましょう。

それではまた明日!

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