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♯4 仕事選びってどう選べば良いの?〜現役教員がアドバイス〜

仕事ってどうやって選べば良いのでしょうか。
いつの時代の学生も、この悩みを抱えています。

完璧な正解はない一方で、大切なポイントをあらかじめ知っていたかどうかで、実際に職場に就いた後の満足度は大きく変わります。

少しでも幸せな仕事ライフを送ることができるように、一緒に勉強していきましょう!

今回は第4回目、いよいよラストです!
初回で「成長できるかどうか」、第二回で「待遇が自分の働きに見合っているかどうか」第三回で「一緒に働いている仲間が好きかどうか」というお話をしました。
こちらもぜひご覧ください。

では、記念すべきラストに皆さんに大切にしてほしいポイントは

「好きなことをできているか」

です。

結局、「好き」を仕事にできる人が、一番お得です。

なぜなら、好きなことをやっている時は気分が上がり、楽しんで取り組むことができ、精神的ストレスを感じずに過ごすことができるからです。

「仕事」に携わる時間は、人生の大きな時間を占めています。

一日8時間なので、睡眠時間を8時間とすると、1日の半分は仕事ということになります。

その他にも通勤や残業があったりして、1日の3分の2くらいは仕事に費やしている人が多いのではないでしょうか。

それだけ長い時間を、苦痛を感じながら過ごすか、楽しいと思いながら過ごすかでは、大きな差ができます。

間違いなく、楽しめる方の仕事をやった方が良いでしょう。

では、どうすれば楽しんで仕事をすることができるのでしょうか。

ポイントは2つあります。

1つ目は、「没頭できるものを仕事にする」です。
私たちがゲームをしている時、没頭してついつい何時間もやってしまいます。

そのように夢中になれる仕事を探せば良いのです。

何に没頭できるかというのは、人によって変わります。

プログラミングをしている時に没頭できる人もいれば、プレゼンをしている時、好きな商品の営業をしている時、人に何かを教えている時、研究開発をしている時に没頭する人もいます。

自分が何をしている時に没頭できるかを考えてみると良いでしょう。

そして、もう一つは「人に価値を提供できているかどうか」が大切です。

本当に価値があるものを提供することができていれば、相手に喜んでもらえます。

相手が喜ぶと、自分自身も嬉しい気持ちになり、仕事を楽しむことができるようになります。

逆に、相手に価値がないものを無理に売ったり与えたりしていると、後ろめたさがどんどん大きくなってしまい、心からその行為を楽しむことはできないでしょう。

よくある例としては、割高な保険や物件を貸し出したり、効果がないのにあると謳って商品を販売したりです。

これらのことをやっていては、そのうち仕事をする意義が見いだせなくなってしまうでしょう。

気をつけてください。

「没頭できて、相手に価値を与えることができる」

この2つのポイントが重要です。

ぜひ良い仕事選びを実現してください!




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