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【保護者必見!⚠️】子どもたちはそれで幸せ?👦間違った熱の入れ方【後編】

はいこんにちは!ポジティブ先生です🔥
本日は前回の続きです!

教育熱心が故に、熱が強くなりすぎて子どもに悪影響を与えているパターンはよくあります。
それは、子どもにとっての本当の幸せにはつながりません。
では、保護者はどんなところを気をつけて子どもと接していけば良いのか気になりますよね。
前回の前半戦に引き続き一緒に見ていきましょう。

前半の記事をまだ見ていない方はこちらからぜひ見てみてください。

1. 結果ばかりに着目してしまう

保護者が気をつけないといけないことの1つ目は、「結果ばかりをみてしまう」ことです。
テストの点は非常に客観的で残酷と言えます。
数値でこれ以上なく客観的に結果があらわれてしまうので、言い訳のしようがありません。

そして、人間というのは、いつも良い結果ばかりということは決してありません。
調子の悪い時も往々にあります。
いや、むしろ結果が出ない時の方が一般的には多いのではないでしょうか。

そんな状況下で、結果が出ていないからといって、ガミガミ叱ったり、子どもが好きなものを没収したりしていると、子どもはどんどんストレスが溜まっていったり、自己肯定感が下がってしまいます。

また、親の皆さんがやらかしがちなのは、「相場やその子の状況をわかっていないのに、偉そうに説教してしまう」ことです。
不快に思われたら申し訳ありません。
しかし、このケースが全国で大量発生しているのです。

例えば、平均点60点の試験で65点だった子に対して、「80点とりなさい!」と叱る親はたくさんいます。

また、共通テストの得点割合についても同様です。
共通テストは、8割取れば、東大や京大、医学部の最難関は難しいですが、それ以外の難関大学は挑戦する権利はあります。

したがって、8割とるというのは、全国的にみてもトップレベルの実力なのです。

それにもかかわず、「少なくとも8割は取れよ。」と冷たく投げかけるケースが全国で頻発しています。
お子さんは見えないところでしっかり頑張っているかもしれません。

適切でない知識でお子さんをむやみに叱ることだけは避けてください。

2. 遊ぶことにあまりに寛容でない

子どもは遊ぶことが大好きです。
外で遊んだり、家の中でボードゲームしたり、スイッチやプレステで遊んだり、、

親からすると、「うちの子こんなに遊んでばっかりで大丈夫?」と思うこともあるかもしれません。

しかし、遊ぶことは、その子の成長にとって非常にプラスです。

外で色んな子と一緒にスポーツをして遊ぶ場合は、運動は健康的ですし、一緒にやる子と関わることで、思いやりの心やコミュニケーション能力が育まれます。
また、ゲームでも同じように対戦やチーム戦を通して対人能力が向上するでしょう。

また、最近の対戦ゲームなどで良い結果を残そうとすると、戦略が非常に重要です。
各自が頭を使って、どうやったら相手に勝てるかを真剣に思考するのです。

よく、将棋をやる人は頭の回転が早く、賢い人が多いと言われますが、そのような観点からすると、最近のゲームも同じです。

頭を鍛えているといって良いでしょう。

つまり、遊ぶことは成長過程で非常に大事な側面もあり、一概に禁止してし
まうことは逆によくないのです。

かといってやりすぎも同様によくないので、家庭内でのルールを明確に決めて、双方が納得するようにしてください。

遊ぶことはストレス発散の効果もあるので、遊びと勉強のバランスをうまくとってください。


いかがだったでしょうか。

我が子のことを思うがあまり、暴走して取り返しのつかないくらい子どもにストレスを与える親もたくさんいます。

何度も言いますが、一番大事なことは「子供の幸せ」です。

それを忘れずに、子供達と接していきましょう!


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