【受験】来年飛躍するために今年の自分を振り返ろう
大きな成果を出すためには、定期的に自分を振り返ることが大切です。
過去の自分の行動を振り返り、評価するところは評価し、反省すべきところは反省し、それを踏まえて次のプランを立てることで、成功へと近づいていくのです。
ただ、なんとなく頭の中で、今年の自分は〇〇だったなぁ〜などと思っても、2.3日後にはすっかり忘れて以前の自分に元通りになってしまいます。
そこで今回は、私の専門である受験について、今の高3、そして来年度に受験を控えている高2に向けて、今年一年の正しい振り返り方を伝授します。
早速見ていきましょう。
振り返りと次のプランは「紙に書いて貼る」
まずは、振り返りと次のプランを立てる時のルールです。
必ず「紙」に書き出してください。
間違っても頭の中でやらないでください。
なぜかというと、頭の中でやるとすぐに忘れてしまうからです。
振り返りと次のプランを確実に遂行するためには、毎日その文言を目にする必要があります。
そのために紙に必ず書いてください。
そして、その紙を、冷蔵庫やトイレ、スマホで写真を撮って待ち受けにしたりして、毎日目に入るようにしてください。
そうすることで、自分の次の行動が明確になり、自然と思考が目標達成に傾き、すんなりと目標に向けた行動が取れるようになります。
振り返りは、良かったところも書き出す
振り返りというと、なぜか悪い点や、改善点ばかり書く人がいます。
しかしこれは振り返りの仕方としてはあまり良くないです。
なぜかというと、自己肯定感が下がる可能性があるからです。
適度に自分を褒めないと、自分のできないところばかり見るようになります。
実際は悪いところばかりではないはずです。
「〇〇の教科はテスト前は頑張れた。」「英単語だけはコツコツと毎日継続することができた」など、自分のことを褒めるという行為も忘れずにやってください。
そうすることで、長期的にモチベーションが維持できます。
次のアクションプランはできる限り具体的に
振り返ったのち、次のアクションプランを考えるはずです。
その際に、アクションプランはできるだけ具体的に決めてください。
なぜかというと、アクションプランが曖昧だと、脳が行動を起こそうと思えなくなるからです。
突然、「お金稼いできて!」と言われても、「何をどうすればいいんだ?」と悩みますよね。
それと同じです。
できるだけアクションプランを具体的にすることで、自分がより行動に移りやすくなるのです。
おすすめは、5W1Hを明確にすることです。
いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように行うかを明確にするのです。
あなたが建てるプランの中に、
・頻度(毎日なのか、週に2回なのかなど)
・勉強する場所(家の机、学習室、教室)
・自分一人でやるのか、友達と一緒にやるのか
・何を勉強するのか
・なぜ勉強するのか(苦手だから、伸び代があるから、よく出題されるから)
・何分やるのか、ノートに書くのか、赤シートを使うのか、など。
この辺りを明確にして学習に臨むことで、よりあなたの立てたプランが身を結ぶ可能性が高くなるでしょう。
ぜひやってみてください。
何がなんでも「3週間続ける」
最後は、習慣化のためのちょっとしたテクニックです。
人間は3週間毎日続けたことは、やらなくなると違和感を覚えたり、気持ち悪いと感じるようになります。
スポーツ選手で、毎日ランニングや筋トレをしている人は、やらないと変な感じがするそうです。
したがって、新しく始めたことを習慣化するためには、何がなんでも3週間続けてみてください。
そうすることで、3週間目以降も難なく続けることが可能になります。
そして、最後は継続できたかどうかが、あなたの立てたプランが成功するかどうかの分かれ目になります。
どんな天才でも、努力を惜しんだ人は必ずどこかで壁にぶち当たります。
努力を怠らずに、成功を勝ち取ってください。
応援しています!
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