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【超少子化👦】人口減が止まらない日本で今後起きうる【子育ての変化🏫】

はいこんちはぁッ!!ポジティブ先生です🔥

本日は、人口減少が止まらない日本で、教育のあり方は今後どのように変わっていくのかということを解説します。

正直、日本の未来はかなりヤバいです。
恐ろしい勢いで人が減っています。
しかも、子供が減っています。

未来を担う子供が!!

一人一人が対策していかないとまずいのです。
もし、今のうちから将来の子育てについての解像度が高いと、いろんな選択肢を持つことができますし、そのための準備の時間も取れます。

少子化に不安を持たれている方、先行き不透明だという方、一緒に今後の子育ての変化を考えていきましょう。

私のプロフィールはこんな感じです。

・一浪して「国立難関大」に進学
・大学院の研究科を主席で修了し、奨学金211万の全額免除をもらう。
・毎年倍率15倍の教員採用試験を一発合格
・公立高校の正規教員
・現在、偏差値70越えの私立中高教員
・英検準一級保有(専門は英語ではないです。)

それでは、早速みていきましょう!



1. 日本の現状と今後の人口動態

まず、現状把握です。
日本の人口は現在(2020年調べ)、1億2615万人です。
しかし、これがどんどんと減少していき、50年後の2070年には、
なんと8700万人になると言われているのです。

9000万人を割ってしまいましたね。
しかも、このうち65歳以上の割合は38.7%と超高齢化社会になってしまいます。

気になる0〜14歳までの子供の数はというと、
現在(2020)が、1503万人、
そして2070年には、797万人になってしまいます。

やばすぎぃぃぃいい!!
すでに子供が少ないと言われているのに、50年かけて半分近くまで減少するのですね。

このデータは厚生労働省が発表しているもので、信頼性があります。
また、未来予測において一番正確性のあるものは、「人口動態」と言われているので、おそらくこれに近い将来がほぼ間違いなくやってくるでしょう。

さて、先行き不安な日本ですが、子育てのあり方はどうなっていくのでしょうか?

2. 子ども一人にかけるお金が爆増する。

一つ目は、子どもにかけるお金についてです。
昔は今に比べて子どもにかけるお金が爆増しています。

大学費用もどんどんと増加していますし、塾に通う子の割合も増えています。

これは、至極当たり前のことで、一つの家庭で生まれてくる子が昔は4、5人いたのに対して、今は1人もしくは2人が当たり前なわけです。

単純に一人当たり2倍〜4倍くらいのお金が割り当てられるということです。

ご両親は、一人しかいない子どもにできるだけ良い教育をさせてあげたいと思い、早くから塾に入れますし、

大学や私立も子どもがいないなら、運営、経営を成り立たせるためには一人当たりの単価をあげないとやっていけません。

つまり、子育てにかかるお金がこれまで以上に爆増していくのです。

こうなると何がまずいかというと、

格差社会が生まれます。

お金がある家はどんどん教育にお金を注ぎ込めるし、そうでない家庭は教育にお金をかけられないので、両者の差はこれまで以上に広がっていきます。

典型的な例が、中国です。
一人っ子政策により、子ども一人にかけるお金の額が明らかに増えました。
そして、裕福な家庭と裕福でない家庭の格差が極端に開いてしまったのです。

そして、最終的な成れの果ては、現在のニューヨークのような光景でしょう。
超エリートサラリーマンと、道端で昼からキマってて全裸で叫んでいる人が混在する世界がやってきます。

東京など大都市では、その光景が今よりもずっと鮮明に現実となってしまうでしょう。

ご自身のお子様がそうならないための対策としては、
・子供への教育資金をちゃんと準備しておく。
・教育、子育ての良い情報を見落とさないよう心がける。
・子供と一緒に勉強する時間を増やす。

このようなところが挙げられます。

できることから準備していきましょう。

3. わがままな子が増える可能性大

続いて2つ目は、わがままな子が増える可能性が高くなるということです。
これも、中国の一人っ子政策が完全に物語っているのですが、
一人しか子が生まれないと、親や祖父母の愛情はその子に集中的に注がれます。

これまでは、兄弟の数だけ分散されていた愛情やお金が、一点集中するわけです。

まあ、純粋な子供ならそれが当たり前だと思ってしまいますよね。
つまり、いきすぎた愛情が基準値になってしまうのです。

そうすると、幼少期に「自分は優しくされて当たり前・丁寧に扱われて当たり前」という価値観の土台が出来上がってしまいます。

そうすると、GIVEしてもらうばかりで、自分から他人を気遣ったり、優しくしたりする子は減っていくでしょう。

そういう子が大人になると、公的なことへの関心がない大人が誕生します。

・貧困に対して無関心だったり、
・災害に巻き込まれた地域に対して無関心だったり、
・選挙などに興味がなくなったりします。

そうすると、日本全体の幸福度が落ちていき、ますます「幸せではない国JAPAN」が出来上がります。

まずいですね。

そうならないためにも、
・与えるだけでなく、我慢もさせる
・愛情をお金やプレゼントなどの形あるものだけで表現しない
・自立させるために、ある程度のことは自分でやらせる。
・公的なことに関心を持つように、貧困や災害について話をする機会を設ける。

こんなところを意識して子育てしていくと良いでしょう。

未来の日本では、ほぼ確実に人口は減少していきます。
仮に移民導入に踏み切ったとしても、日本語に適応できない移民が増えると、中卒、高卒が極端に増えるため、教育格差はますます開いていき、街の治安は悪くなります。

未来の子供達、そして皆さんのご家庭のお子さんたちが、
充実した教育を受け、わがままでなく、他人の幸福に関心が持てるように、
一緒に頑張っていきましょう。

それでは今日もありがとうございました!


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