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地場のモノを食べて健康でいたいから、種苗法改正には反対する


種苗法改正がゴリ押しで決ってしまいそうだ。


すごく腑に落ちないのが、本来国民が考えるべきことを農水省がちゃんと教えないこと。
これは安倍首相に進言して左遷されるという事例を、菅首相が官房長官時代に作ってしまったから。
この人は、アイヌ利権にも関わっているし、大阪市の松井市長とはツーカーの仲。都構想にまつわる話↓でも、とにかく人事に首を突っ込むのが好きらしい。


誰かの儲け話なら許容できるかもしれないが、種苗法改正は国民の健康に関わる話。

正直、ふざけんなよ、ヴォケ!と思う。
安倍前首相の時から、すごく腹が立っていた。
でも、殆どの人は興味をもっていないし、持とうともしていない。

TVで「~に効く」という食品が翌日にはスーパーの棚から消えるというくらい健康情報には目敏い国民性のはずが、新聞やTVというオールドメディアが喧伝していないことには本当に無関心だ。

新型コロナでも明らかになったように、自分から情報を取りにい行く人は殊の外少ない。データを入手して少し考えれば、世間ではかなりオカシイことばかり言われているのが分かる。

念の為言っておくと、柴崎コウさんは関係ない。
まともな意見を言っただけなのにSNSで悪評が流れてしまったのは、ちょっと可哀想だ。
元農水相の山田正彦さんが、元民主党ということもあって、一見すると皆が顔をしかめる人たちを味方につけてしまったから、余計に「コイツら、怪しそう」と思われる羽目になった。
僕も、この件でなければ、同じような反応をしていたはず(^^;)

実際は数年前から↓のような動きがあって、ずっと話題に上っていたことなのだ。赤い人たちは、態度を表明し始めて1年も経っていない新人さんである。動画や著書を出している人♀が『裏があるに違いない』的なことを書いていたけど、それは貴方が知らないだけ。最近のコメンテーターは、ポジショントークをする人が多いので、言っていることを鵜呑みにするのは危険。

農協改革=>種子法廃止=>農業競争力強化支援法施行=>種苗法改正

登録品種が増えている昨今、いずれは種子メジャー(中華系含めて3社ある)が国内参入するのは目に見えている。
今回の臨時国会で審議される種苗法改正案では、コメ麦大豆も含め登録品種約9000種類の自家増殖(採種)禁止を謳っているそうだ。決れば混乱は必至。
値上がりなんて大したことない。大丈夫!と思っている人は、種が牛耳られた他国で、どのくらい値上がりしたのか調べてみると良いね。当然、それは最終消費者が負担することになる。負担させられない農家は廃業だ。

種~食品の値段が上がり、気づいた頃には貧乏人はゲノム編集食品ばかり食べることになるのだ。健康被害だって出るかもしれない。

そうなってから、文句を言わないように。

★追記
種苗法が話題になってからシャインマスカットが盗まれた事例として採り上げられるけど、あれは農研機構の種で、期日までに登録をしなかったというオチがある。
また、山形県のさくらんぼの優良な育種知見がオーストラリアに流出した時に弁護士を通じて現行法による裁判で解決した。あながち、現行法が拙いとも言い切れないのだ。

あと、ここでは書かないけど、種子法廃止に伴ってできた農業競争力強化支援法が、かなりの紛い物。
法律は組み合わせで使われると拙いということを、これで学んだ。

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