【レシピ】旬のサツマイモで作るフィリピンのストリートフード、カモテキュー
スーパーや地場野菜のお店にサツマイモがたくさん並ぶ季節になりましたね!
鳴門金時、紅はるか、シルクスイート、安納芋など色んな品種のサツマイモがあって、はしから順に全部試したくなります。
さて、フィリピンでもよく食べられているサツマイモ。
タガログ語でサツマイモはカモテ(Kamote)といいます。
日本で食べるように蒸して食べるシンプルな食べ方の他にも、ピナクベットにかぼちゃの代わりに入れたり(旦那のおばあちゃんがよくやっていました)、デザートの材料になることも。
その中でもポピュラーなのが、揚げたサツマイモをカラメルでコーティングしたカモテキュー(Kamote Cue)です。
午後のスナックタイム(メリエンダ)になると屋台に並ぶ定番おやつで、串にさして売られているのでバーベキューのように名前の後ろにキューが後ろについたらしいです。(旦那談)
カモテキューの他にもバナナで作ったバナナキューも同様にストリートフードとしてよく食べられます。
油・砂糖・サツマイモの3つだけで作ることができるので材料を揃える手間もかかりません。
是非、お好みの品種で作ってみてくださいね!
(写真のものは、安納いもで作ったものです。黄色く、ホクホクの食感でした)
材料(約8〜10本分)
・サツマイモ 約500g(手のひらサイズのいもで2〜3本分)
・サラダ油 いもを入れた時にひたひたになるくらいの量
・三温糖 200mlのカップ1杯分
・竹串(あれば)
【作り方】
1. サツマイモの皮を剥いて、2センチ幅の輪切りにします。切ったサツマイモからデンプンが出るので水に3分ほどつけておきましょう。
2. 1をざるにあけて水を捨て、サツマイモの表面の水気をふきん又はペーパータオルで拭き取ります。
3. 油を鍋で熱し、中火で「串は通るけれど柔らかすぎない」くらいになるまでじっくり揚げます。
4. 揚げたサツマイモを一度ひきあげ、網やペーパータオルの上で余計な油を切ります。
5. 鍋に残った油の中にカップ1杯分の砂糖を入れて、中火にし、かき混ぜながら砂糖を油に溶かします。
6. 砂糖が溶けて液状(カラメル)になったら、先ほどのサツマイモをもう一度鍋に戻して砂糖液にからめます。裏面表面しっかり絡ませます。
7. 鍋からサツマイモをひきあげ、網の上で冷まします。(表面が熱いのでご注意)
ペーパータオルだとひっついてしまうので、金属のあみの上におきましょう。
8. 串に通したら出来上がり。
竹串がない場合は、拍子切り(下の写真のような感じ)にしても食べやすいですよ。
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