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なぜ英語に興味を持つようになったのか(誰得シリーズ②)#3

みなさん、おはこんばんにちは。

前回のnoteでは、私がなぜ文学部 英米文学専攻を選んだのかをお話させていただきました。

「誰得やねん⁉」って思った方も多いと思いますが、一人でも誰かのためになってればな、と思いまする。これからも前のnoteみたいなのを「誰得シリーズ」としてお送りしていきたいと思います!

それでは!今回は私がなぜ英語に興味を持つようになったのかをお話したいと思います!

英語に興味を持つようになったきっかけ

私が英語に興味を持つようになったのは、中学三年生の頃です。突然、英語に興味が湧いたわけではなく、あるきっかけがあったのです。当時私は志望校合格に向け、ひたすらに勉強に打ち込んでいました。

私の高校受験時の事も、いつかの機会にお話しできればなと思っています。

そんな時、私の中学校で 「とある募集」 がありました。その募集とは

日韓学術文化青少年交流事業。

「なにそれ?」って思いました?初めて聞いたときは「なんやこれ」って、私も思いました。それから話を聞みると、なんと韓国の中学校訪問や文化体験・視察のほか、企業の訪問などを通じて、韓国の文化・社会に対する理解を深めるために、韓国へ訪問するとのことでした。当時海外経験もなく、受験勉強真っ盛りで息抜きを求めていた私は、とてつもない魅力を感じました(笑)

まぁ、私と同じような考え方をする人はめちゃめちゃおるわけで。(笑) 他の中学校からも参加者の枠があったので、私の中学校としての枠は30人程度でした。参加希望者かなりの数がいたと思います(100人とか?はい。全く覚えていないです。笑)。。そしてどのように選ばれたのかというと、、、、、

くじ引きでした(笑)
「そんなんでええんかい!」って思いましたよ。(笑)
だって、外務省による立派な事業(←押すと概要へ)なんですよ!

〈JENESYS2.0 事業目的〉                                    本件事業は、日本経済の再生に向けて、我が国に対する潜在的な関心を増進させ、訪日外国人の増加を図るとともに、クールジャパンを含めた我が国の強みや魅力等の日本ブランド、日本的な「価値」への国際理解を増進させることを目指しています。(外務省HPより)

それで昼休みに体育館に集められてくじを引いたんです。ほんなら、なんと見事ひいちゃったんですねぇ~。あんまり覚えてないんですが、たしか紙に番号書いてあって、そんで該当する番号の人が行ける。みたいな感じやったと思います(忘れてまいました。笑)

参加前に起きた事件

そうして外務省によるJENESYS2.0の一環として、中学生訪韓研修団の一員として参加することとなりました。参加が決まり、訪韓への思いを募らせ、「楽しみやなぁ~」って思っていたある日の昼休みに事件が起こりました。(事件でもないんですけどね。笑)

放送で校長室に呼ばれたんです。。。。

いやもーね、何も悪いことしてなくてもですね、「校長室に来てください。」なんて放送で呼び出しをくらったものならば、「え⁉待って、なんかした?あれ、悪いことなんかしたっけ⁉」ってなるわけですよ。めちゃめちゃ怖くてですね、行きたくなくても行かないとしょうがないわけでありまして、恐る恐る校長室へと、、、、、、

@校長室

そんで校長室について、ドアをノックしましたよ。。。じゃあ校長先生が中にいらっしゃって、すごい笑顔でいるわけですよ。。「あ、これは怒られるわけやないな」って思ったのと同時に、私は思ったんです。。。

「いや、なんのドッキリやねん(笑)」

シンプルにそう思いました。それは置いといて、校長先生と一対一で話すのがその時はじめてだったわけで、わりかし緊張しました。それで本題はなんだったのかというと、中学生訪韓研修団の生徒代表を引き受けてくれないか。とのことでした。おそらく、中学生の頃(確か、一・二・三年)、誰もすることを好まないとして、かの有名なクラス代表委員をしていたので、校長先生はそれを知って多分頼んでこられたのだと思います。どういうことをするのかと伺ったところ、表敬訪問時などに前で挨拶をする?などでしたので引き受けることにしました。結果として、当時全くわからない韓国語と日本語混じりのスピーチなど、非常に貴重な体験をさせて頂けました。

これがきっかけ!

前置きがめちゃくちゃ長くなってしまいましたが、この訪韓研修が英語に興味を持つきっかけとなりました。具体的に興味を持つきっかけとなったのは、ソウル市内の崇谷中学校を訪問したときのことでした。

この中学校訪問では、実際に学生の人たちの授業に参加するというものでした。私は英語と体育の授業に参加しました。英語の授業ではプレゼンテーションが行われていました。小学校三年生から英語授業を受けてきている韓国の学生の英語力は当時の私にとって、とてもとても高かったです。流暢すぎて、なーーーーに言ってるかわかりませんでした(笑)授業を受ける際にペアの韓国人の子がいて、その子が授業内容に関する話題について話してきてくれるんです!英語で!笑 なんですけど、リスニング力がもーーそれはそれはゴミで、これまたなーーーーーに言ってるのかわからないんですね。この時はめちゃめちゃもやもやしました。

その時のもやもやが発端となったのかはわかりませんが(笑)、現在は英語力の当てにはならないテストランキング上位のTOEICではありますが、リスニングで満点をとれるようになりました。
TOEICの勉強法?に関しても、いつかnoteにてお伝えできればと思います。

話を戻しまして、ただ受験勉強をめちゃめちゃやってたので、英作文で身に着けたような教科書英語の短文は伝えることができたんです!(笑)It...is..for me...to とかを使いまくりました(笑)その時に知ってる構文と単語とボディーランゲージで伝えました(笑)なんせ通訳の人もおらず、学生の中に放される形だったので、自分でどうにかしてコミュニケーションをとらないといけなかったので、それはそれは本当に必死でした。その時に自分の伝えたいことが伝わった時のうれしさは、もーめちゃめちゃうれしくて周りの誰よりもテンション高くて、うるさかったと思います。ただそれほど、うれしかったのです。母国語が違えど、英語という共通言語があることによって意思の疎通がとることができたのです。もっと英語を勉強して、母国語が違う人とか関係なく自分の思っていることを直接自分で表現して伝えたいって思ったのです。そうして私は英語に興味を持つようになったのです。

研修の様子がネット上にありましたので、共有させていただきます。

さて、ここまでが前振りが超長かった本題であります。ここからは番外編であります。興味がある方だけお読みください。

訪韓研修を通して英語に興味を持ち始めた当時、中学生ながら、もし英語を話せるようになれば、自分の可能性が狭まることを抑えられるのではないか(当時ではなく、大学生になってからの自己分析を通し言語化を試みたところ、このような考え方をしていたとわかりました。)と、考えました。

「自分の可能性が狭まることを抑える?」

って、思った方いませんか?みなさんお気づきの方も多いと思われますが、私は日本人でありながら、日本があまり上手ではありません。なんでなのかは、自分でも知りません(笑)ですが、「可能性が狭まることを抑える」というのに関しては、きちんと考えてますので、ご安心を。笑

〈番外編〉可能性に対する、私なりの考え方

人それぞれ、可能性についての考え方があるとは思いますが、私は生まれてすぐは人は何でもできる、ただ成長するにつれて、可能性が狭まっていくと考えています。抽象的でよくわかりませんよね。たとえ話をします。両手を横にいっぱいいっぱいに広げてみて下さい。それが今のあなたの可能性です。両腕を伸ばしたまま、少しずつ目の前で両手が揃うように近づけてみてください。それが可能性が狭まっているということです。人は成長するにつれて可能性が狭まり、現在の可能性の中からしか選択できなくなると考えています。ただ可能性の狭まりを抑える方法があります。可能性の狭まりに杭を打つのです。人は遅かれ早かれ、可能性の狭まりに杭を打つことができるのです。早くその杭を打った人には、遅く打った人よりも可能性の範囲が広くなることにも、イメージが湧きませんか。では、どうやって杭を打つのか。何が杭なのかは、後にそれ等のことが杭だと気付くまでは、わからないのです。小学校や中学校の勉強も、それに当てはまるのかもしれません。当時はなんの役に立つねんって思っていてもその時の経験が、役立つことが必ず来るのです。

1人1人は育ち方も違うわけでありまして、可能性の狭まるスピードも杭の持続性も異なります。なので、一概的には言えませんが、私は

「とりあえず杭を打ちまくってやろう。」

と、考えているわけであります。いろんなことに挑戦し、色んなものを知ることによって、自分が将来したいことができたときに自分の可能性の中に残っているように杭を打っていたいのです。自分が将来したいことなんて、今の自分にはわかるわけもありません。ただ、今自分が打てるだけの杭を打ちまくれば、後悔も減らすことができるのでは、と考えるのです。

って考えながら文章打ってると、だんだん何を考えているのかわからくなってきたので、そろそろ止めておきます。(笑)自分の考えもっと、上手にまとめられるように頑張ります!

ただ何度も読み返してみて、ひとつ思うことがありました。いや、これスティーブ・ジョブズが言うてた「connecting the dots」じゃんか!って思いました。

なので、最後は彼の言葉をお借りして、終わりたいと思います。

"You can't connect the dots looking forward. "
"You can only connect them looking backwards."
                           By Steve Jobs

くっそ長いのに最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

感想とかあれば、是非コメントとか個人で教えてほしいです。

次回はようやく、先日団員として参加してきました日本韓国青年親善交流事業について書きます!

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