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飛べない鳥は不幸か。

ペンギンは飛べない鳥だ。
鳥なのに、翼があるのに、飛べない。
ではペンギンは不幸であるか。それは違う。

ペンギンは、泳ぐことができる。
海での生活に適応した結果、翼は退化し、種によっては羽毛が体を覆った。

最速では、アデリーペンギンが時速8㎞から一気に時速30、40㎞まで加速できるそうだ。

人間も同じであると思う。

同じヒトなのに、できないことがある。
同じヒトなのに、みんなよりできることもある。

ペンギンが群れをなすように、できないことがあっても必ず仲間がいる。

ペンギンは少なくとも、自分が飛べないから不幸だとは思っていないはずだ。それより、とても気持ちよさそうに海を泳いでいる。

ペンギンは、空を飛ぶ鳥たちを羨ましく思うのだろうか。

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