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#1【スラムダンク1】宮城リョータ強気の表情にみるメンタル強化のヒント

スポーツ選手必見!
スラムダンク宮城リョータ強気の表情にみる目標達成の脳の仕組み
メンタル強化のヒント

映画「THE FIRST SLAM DUNK」

何度観てもワクワクがとまらない。
面白すぎて、現在7回鑑賞。
「何回も観る人の気持ちがわからない」と言われても面白いものは、面白い。

本作品の主役は宮城リョータ
リョータの印象的なシーンのひとつに

「めいっぱい平気なフリをする」

「キツくても…心臓バクバクでも…めいっぱい平気なフリをする」
と、キツイ状況の中、強気な表情、態度を貫くシーン。
どんなにキツくても、平気な顔をしてその厳しさに立ち向かう。
リョータかっこいい!痺れます。

この「平気なフリをする」ですが、かっこいいだけではなく
また、相手に対して心理的に圧をかけるだけでなく
ピンチのときでも自分のパフォーマンスを下げないことにつながる態度だと、脳科学でも証明されています。

対戦相手に余裕をみせることで、相手に圧をかけられる一面もありますが、

重要なのは、自分が自分の脳を騙すということ。

脳は思いより言葉を信じて、言葉より態度表情を信じるしくみがあります。
これは大脳辺縁系の扁桃体への伝達のスピードに関係するのですが、

「ダメだ」という気持ちを、表情や態度に思いっきり出してしまうと、脳が「不快」を感じてストレスホルモンを分泌してしまいます。
そうなってしまうと、身体に微妙な変化が生じてしまったり、いくら「ここから」と気持ちをプラスにもって行こうとしても時間がかかってしまう場合があります。

スポーツの場合、瞬間、瞬間です。
失敗しても、辛くても、自分の脳には「たいしたことない」と思わせることで次への切替に繋がります。

他のスポーツも同じ

例えば野球
バッターがここ一番で打たなければいけないときに三振してしまった。
次の打席につなげたいなら、太々しい顔で戻った方がいい。
ピッチャーがここ一番抑えなきゃいけない時にまさかのホームランを打たれてしまった。
次の投球につなげたいなら「何かありました?」くらいの顔をした方がいいんです。

だから
どんなスポーツでも、失敗したりうまく行かないシーンのあと、堂々としていても、
「反省してない、けしからん」って云わないであげて。
「おっ、マイナスホルモン分泌を止めてるな🤔」って見てあげて欲しいです。

[まとめ]

・リョータの「ドキドキしても、苦しくても平気な顔をする」は、脳科学的にも、とても大切な行動(態度)
・脳は思い、言葉より、態度・表情を信じる
ピンチから脱出し、更に状況を逆転させるためには、自分の脳を騙して、できるだけ、マイナスホルモンを分泌させないこと。


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#脳科学 #スポーツ #宮城リョータ
#ポジティブライフ研究所 #スーパーブレイントレーニング


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